ニット・きっと・グッド

自作のニット作品と日々のあれこれを・・

涼を求めて

2015-08-09 | おでかけ
連日の猛暑日、熱帯夜で、ほとほと疲れ気味。
何処にも出かけたくない心境ながら
はやくから申し込んでいたツアーなので仕方なく・・・。
ハモ料理と宇治の鵜飼を楽しむというツアーです。

集合は2時15分と遅く
猛暑の中出かけました。

ハモ料理は京都大徳寺の境内「泉仙」です。

鉄鉢料理で有名なお店で、何十年か前に来たことがありましたが
そのころとは印象が変わっていました。

ハモ尽くしということですべてハモでした。
ツアーの料理だから・・こんなものかなという感じで・・・。

食後は大徳寺の見学もなく、西利のお漬物屋さんでお買い物をして
宇治に向かいます。


船に乗り込んだ時は6時半でしたが、まだ明るい


7時になるとようやく薄暗くなって、鵜匠さんの船が現れます。
10分ほど説明があっていよいよ鵜飼が始まります。
今日は女性の鵜匠さんでした。




鵜が魚を捕るたびに、どの船からも拍手が起こります。
折角とった魚を呑み込めないとは…かわいそうな鵜ですね~。
でも、小さい魚は呑み込めるようになっているのだそうです。
その、紐の結び加減も鵜匠さんの技なんだそうです。
小さい魚さえ呑み込めないようにきつく縛ると
鵜は怒って魚を全く捕らなくなるのだそうですよ。

鵜のかわいい姿にしばし癒されました。
風流なはずの川遊びも、こう暑くては興も半減。
でも、時折水面をわたってくる風にホッと、これまた癒されました。

余談ですが鵜飼は全国で12カ所ほどやっているそうです。
長良川が有名ですが嵐山や関なども大阪からは行きやすいばしょのようです。
宇治の鵜飼は平安時代から行われていて、
藤原道綱の母が「蜻蛉日記」に鵜飼の様子を書いているそうです。
コメント
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