ニット・きっと・グッド

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八尾の古墳巡り

2017-08-09 | お勉強
夏真っ盛り…暑いけど・・・
高齢者大学の秋の高大祭に向けての
展示のための準備です。

私たちのグループのテーマが「八尾の古墳について」になったため
現地見学です。

八尾のボランティアガイドさんについてもらいました。

服部川駅で集合して、先ずは歴史民俗資料館を見学。

それぞれの古墳からの出土品などが展示されていて
貴重な物も沢山あり、ちょっとびっくり。

そもそも八尾に古墳がたくさんあるということすら知らなかった私です。
古墳時代は大阪湾が上町台地の北側から
ぐぐっと入り込んで、河内湾を作っていて
八尾はその湾のほとりにあったので
古くから人々の営みがあったらしいです。

八尾の中でも北部と南部では古墳も様子が違い
北側は4世紀から5世紀にかけての前方後円墳
中でも大きいのが心合寺山(しおんじやま)古墳


後円部

前方部
被葬者は謎、石組みにも特徴があるが謎、
国の史跡に指定されているそうです。


向山古墳。これも前方後円墳。


そして、南側は6世紀から7世紀にかけて
山の傾斜地に横穴を掘った横穴式古墳が多くあり
高安千塚古墳群といわれ300基以上の古墳があるそうです。

中でも府の史跡に指定されている愛宕山古墳は大阪府下最大級の物だそうです。






最近八尾は発掘調査が進んで
色々なものが新発見されて話題になっています。

猛暑の中、高齢者みんなよく頑張って歩きました。
同年代のガイドさんも大変だったと思います。
私にとっては本当に新発見がたくさんあり
面白い1日でした。

皆様お疲れ様~~。




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