会場が広すぎてたいへんでしたが、WPTCと同じ4ホール内に、和菓子実技披露をなさっているコーナーがありましたので、寄ってみました。日本菓子協会等の優れた技術者の方達によるもの。「暮らしを彩る四季の上生菓子」というテーマで、色々な四季を表現した形作りをなさっていた。画像のはおわかりと思いますが、お雛様とお内裏様。いくつか作っては、試食にまわしていらした。そうこうしている間に、生地の水分がとんでいき、バサバサしてきた。ばさばさがひどい時は、最初からパーツの作り直し。画像のも、少々ばさついていましたが、それなりに完成しました。短い時間内に、目の前で仕上げている作業を、興味深げに見入ってしまいました。1つの作品作るのに、手の色んな部分を使い分けていらっしゃいましたね。粘土細工と似ているので、ある程度予想のつく作業もありましたが、どこにでもありそうな道具で小技をきかせたりして、すっごく面白く参考になりました。私にはバラを表現した生菓子を作ってくださいまして、嬉しかったです。
バラの作業楽しく拝見しました。美味しくいただきました。
バラの作業楽しく拝見しました。美味しくいただきました。