久しぶりに、台湾茶を飲みました
ルピシアの、名間金萱 冬摘み
名間(ミンジェン)は、台湾最大のお茶産地。
親しみやすいお茶が多いようです。
標高は、約300~500mの、緩やかな丘陵地帯で、栽培されているようです。
1970年代に茶畑が拡大され、金萱種等の品種が栽培されるようになり、
上質でリーズナブルなお茶が、多くの人に楽しまれているようです。
金萱は、品種名です。ミルキーな香りが特徴と言われます。
冬摘みのお茶は、台湾茶の旬の時期の1つ。
風味バランスが良いと聞きます。
生産量は、少な目のようです。
一煎目
淡い水色、香りもほのかで柔らかい。
かすかに甘味。そして爽やか。
二煎目→1煎目より少し短めに蒸らしました。
香りも風味も1煎目より好み。
上品な甘味と優しさ。
金柑の甘露煮を作ってあるのですが、
それを合わせたら、抜群に合いました~
大好きな木柵鉄観音の方が、もっと合いそうな気もしますが、
又違った感じで、美味しくいただけます。
三煎目→二煎目より長く蒸らしました。
二煎目の良さがよりいっそう感じられる香りと風味。
サッパリした余韻もありました。
基本優しめのキャラクターのお茶で、
開封したてでも、ものすごい香気があったわけではなく、とても優しい感じで、
抽出後も、優しい香気なので、二煎目、三煎目と、
徐々に楽しめるようになってきました。
でも、それでもふんわり上品で控えめなかんじなんですけどね~。
四煎目→三煎目より長めに蒸らしました。
変化がハッキリとはわかりにくいタイプのお茶ですが、
かすかに煎の回数によって、違いがあります。
とにかく柔らかいです。
さっぱり感ひき続ありました。
五煎目→四煎目より長めに蒸らしました。
五煎まで楽しめそうな感じでした~。
茶葉は開ききって、茶壺の中いっぱいになっていました。
期待していたより、
香り、風味が弱い印象でしたが、
優しく甘みがかすかにあって、飲みやすかったです。
店頭で、乾燥茶葉の香りを嗅いだ時、
『ちょっと弱いな・・・。』と思ったのですが、
よく専門店で香りをかぐと、
店頭に長時間置いている為、
香りが飛んでしまっている茶葉があるのですが、
それかな~と思って、
あまり気にせず、
金萱、冬摘み、そして、コメントに書いてあった「ミルキーな甘い余韻」
そして価格で判断して、購入しました。
思っていたよりキャラクターが優しいお茶だったので、
しっかりした風味のお茶請けを合わせると良いかもしれませんね~
金柑の甘露煮は、優しいけど、しっかり風味付けしてあるので、良かったかなと思います。
台湾は、年間通して、過ごしやすい気候で、
1年中お茶を作る事ができるようです
沖縄より南に位置し、亜熱帯~熱帯に属すようです
冬茶を楽しみつつ、
そうこうしている間に、春茶のシーズンが到来するでしょう。
世界に多くのお茶の国がありますが、
台湾も、オリジナリティーあふれるお茶の国ですね~