朝は雲り空だったが午後からは晴れて良い天気となった。
畑に行くと先週種まきした牛蒡(ごぼう)の芽が出ていた。まだ全部は出そろっていない。
ツルムラサキ(蔓紫、ツルムラサキ科)の新芽を収穫した。新芽(脇芽)の先端20cm程である。ツルムラサキには赤茎種と青茎種がある(写真は青茎種)。赤茎種は名前の如くツル(茎)が赤紫色で、青茎種は緑である。赤茎種は主に鑑賞用に、青茎種は野菜として利用される。実際、味は青茎種の方が良い(H23.8.21ブログで茹でたものを紹介)。
近所の畑でケイトウ(鶏頭)が咲いていた。鶏のとさか(鶏冠)に似た形と燃える様な赤の花色が特色だ。
写真はトサカケイトウ(鶏冠鶏頭)
ケイトウ(鶏頭、ひゆ科ケイトウ属)
別名にはケイカンカ(鶏冠花)など
セロシアは野ゲイトウを指す事が多い
写真はフサゲイトウ(房鶏頭)
花に見える部分(花序)は茎や花軸が変異したものである。その形態で、トサカ状のトサカケイトウ(鶏冠鶏頭)、羽毛状のフサゲイトウ(房鶏頭、羽毛鶏頭とも言う)、槍状のヤリゲイトウ(槍鶏頭)、球状のクルメゲイトウ(久留米鶏頭)がある。形態のみならず草丈や花色などに多くの園芸品種がある。