歩けば楽し

楽しさを歩いて発見

  思い出を歩いて発掘

   健康を歩いて増進

調査で、「愛国心強い」が58%

2013-04-01 | 社会・経済

 内閣府は平成24年度社会意識に関する世論調査結果を発表した(3月30日)。
   ◆標本抽出方法
    期間:1月24日~2月10日
    母集団:全国の市区町村に居住する満20歳以上の日本国籍を有する者
    標本数:10,000人 6,091人から回答
    地点数:335市区町村 350地点
    抽出方法:層化2段無作為抽出法
   ◆平成24年 社会意識に関する世論調査
    内閣府大臣官房政府広報室
     http://www8.cao.go.jp/survey/h24/h24-shakai/index.html
 調査結果からの抜粋
 ◆国を愛する気持ちの程度
 「強い」とする者:58.0%(「非常に強い」18.3%+「どちらかといえば強い」39.7%)
 「どちらともいえない(わからない)」:36.4%
 「弱い」とする者:5.7%(「どちらかといえば弱い」5.1%+「非常に弱い」0.6%)
 ◆国を愛する気持ちを育てる必要性
 「そう思う」と答えた者:79.8%
 「そうは思わない」と答えた者:10.1%
 「わからない」と答えた者:10.1%
 ◆現在の世相(明るいイメージとしての表現) (複数回答、上位5項目)
 「平和である」を挙げた者の割合:54.8%
 「おもいやりがある」:19.3%
 「安定している」:18.0%
 「特にない」と答えた者:17.4%
 ◆現在の世相(暗いイメージとしての表現) (複数回答、上位5項目)
 「無責任の風潮がつよい」を挙げた者:41.7%
 「ゆとりがない」:37.9%
 「自分本位である」:35.7%
 「連帯感が乏しい」:28.9%
 「活気がない」:28.1%
 ◆日本の誇り (複数回答、上位4項目)
 日本の国や国民について、誇りに思うことはどんなことか聞いたところ
 「治安のよさ」を挙げた者:54.2%
 「美しい自然」を挙げた者:52.6%
 「すぐれた文化や芸術」を挙げた者:50.1%
 「長い歴史と伝統」:46.3%

 

 今日は朝から晴れ上がって快晴。青空が広がり気持ちが良い。気温は平年並みとの事で最高気温10数℃。
 青空に映えて白梅が咲いている。紅梅に先駆けて咲き、満開に近い状態だ。紅梅も早く咲かないかな・・楽しみ。
 奈良時代に”花”と言えば梅(の花)と言えるほどで、古来から親しまれた花である。別名も沢山あり、風待草(かぜまちぐさ)・好文木(こうぶんぼく)・春告草(はるつげぐさ)・百花魁(ひゃっかのさきがけ)・木の花(このはな)・香雪(こうせつ)・清友(せいゆう)などなど。平安時代中頃から、梅(の花)より桜(の花)が好まれるようになり、江戸時代以降は花見といえば”桜”となった。因みに「つゆ」を「梅雨」と書くのは、梅の実がなる頃に雨が多いからとの事。

Ume304011  ウメ(梅)
(梅の果実も梅と言う)
バラ科サクラ属
学名:Prunus mume
落葉高木
開花時期は1月~4月
開花期が異なる種類がある
梅は中国原産。奈良時代の遣隋使か遣唐使が中国から持って来たと言う
ウメの語源は、梅の読み「マイ、メイ、メ」が転訛して「ンメ:mme」・「ムメ:mume」→「ウメ」となったと言う
梅には300種以上の品種があり、野梅系・紅梅系・豊後系の3系統に分類され、梅の実を採るのは主に豊後系との事


Ume304012 Ume304013