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3月の月平均気温が35地点で史上最高

2013-04-02 | ニュース

 気象庁は2013年3月の天候まとめを発表した(4月1日)
 今冬は、北―西日本で平均気温が平年を下回る「寒冬」だったが、3月は一転して記録的高温となった。3月の平均気温として、全国の主要154地点のうち35地点(過去タイ9地点を含む)では観測史上最も高くなった。史上最高となった主な地点は、山梨県・河口湖の7.0℃(平年より+3.4℃)、横浜市の12.0℃(平年より+2.9℃)、高知市の12.7℃(平年より+1.9℃)など。
 地域別では、東日本は平年比+2.1℃、西日本は平年比+1.6℃、沖縄・奄美も平年比+1.3℃だった。北日本(北海道・東北)は僅かに平年比+0.2℃と平年並み程度だった。
 気象庁の3ヶ月(4月~6月)予報によると(3月25日発表)、4月は平年並みの見込み。北日本から西日本にかけての5~6月の平均気温は平年よりやや高くなると言う。これは、偏西風が平年より北側を流れる影響により、日本の東海上の高気圧も平年より北側に張り出し、南側の暖かい空気が入り込み易くなり、全国的に気温が上昇するとの事。

 

 今日は曇り。午後から雨の予想だったが直ぐに小雨が降り出した。ここ暫く雨が降っていないので、畑にとっては慈雨となる。もうじき春野菜の準備をしなくては。
 庭の隅でスイセンが咲いている。花被片(花弁部)が白色、副花冠(ラッパ部)が黄色のニホンズイセン(日本水仙)だ。日本で水仙と言えばこのニホンズイセン(日本水仙)を言う事が多い。
 名前にニホン(日本)と付くが、原産地は地中海沿岸で15世紀(室町時代)に、中国を経由で日本に渡来したと考えられている。”すいせん”の名は、漢名の「水仙」を音読みして「すいせん」から。漢名の水仙は、中国の古典「仙人は、天にあるを天仙、地にあるを地仙、水にあるを水仙」からとの事。

Suisen304021  ニホンズイセン(日本水仙)
別名:水仙(すいせん)
   房咲水仙(ふさざきすいせん)
ヒガンバナ科スイセン属
耐寒性多年草(球根植物)
原産地:地中海沿岸、中国経由日本に渡来
開花時期:12月~4月
花色:白色(花冠)と黄色(副花冠)
花は美しいが、全草に特に鱗茎(りんけい、所謂球根)毒があり食べると危険。葉はニラ、ノビルによく似ており、鱗茎はタマネギと間違えやすい。


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