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桜と柳の花が咲く、いつもの散歩道

2013-04-15 | まち歩き

 朝から晴れ。気温は少し低いが散歩には丁度良い。
 いつもの散歩道は梅田川沿いの道、桜は満開。青空に咲いた桜が映える。柳(枝垂れ柳)も葉を出して黄緑色、葉だけと思ったら花が咲いている。空の青色、桜の桜色、柳の黄緑色・・色の組み合わせは春。

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 ヤナギ(柳)はヤナギ科ヤナギ属の樹木の総称である。世界に約350種程、日本でも30種を越えるヤナギ属の種があると言う。日本では、柳と言えば枝垂れる柳、シダレヤナギを指すことが多い。代表的なシダレヤナギの他に、雲竜柳(うんりゅうやなぎ、生け花で使う)や猫柳(ねこやなぎ、花穂に銀白色の毛が密集)などが良く知られている。
 雌雄異株で、花は尾状花序(小さい花が集まった穂)で、外見的には雄花の花序も雌花の花序も大きく違わない。雄花は雄しべ、雌花は雌しべがあるだけで、花弁はない。

Sidareyanagi304151  シダレヤナギ(枝垂れ柳)
別名:糸柳(いとやなぎ)
ヤナギ科ヤナギ属
落葉高木
樹高:10m~20m
原産地は中国、日本には奈良時代に渡来
開花期は3月~5月
葉と同時か少し早く3~5枚の小さな葉を付けた尾状花序を出す
雄花も雌花も苞は淡黄緑色、葉の色とほぼ同じなので目立たない
(写真の花は、雄花)


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