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今春大卒は就職率76.1%、修士課程修了者の就職率も78.2%

2017-08-04 | 資格・転職・就職
 文部科学省の2017年度学校基本調査(速報値)から。
 今春大学(学部)の卒業は、56万7千人で、就職したのは43万2千人。
  就職率は76.1%
   内訳:男性の就職率71.1%、女性の就職率82.1%
   非正規(契約社員など)は、卒業生に占める割合の3.2%(1万8342人)
  就職も進学もしない人は、7.8%(4万4152人、前年比0.9%減)
  一時的な仕事に就いた人は、1.6%(9176人)
  修士課程修了者の就職率は、78.2%(前年比0.7%増、7年連続で改善)
  修士課程への進学率は、11.9%(前年比0.2%減)、
 今年(2017年)4月の大学入学者は、現役・浪人生を合わせて62万9千人(7年ぶりの最多)。四年制大学への進学率は52.6%と前年から0.6%上昇し、過去最高を更新した。
  18歳人口は119万人、20年前より約3割減ったが、大学進学率が17.7%上昇した
  短大への進学率は、4.7%
  専門学校などの専修学校は、22.4%

 朝から小雨。11時頃より雨あがる。最高気温24℃、この時期にしては低い。
 朝に田圃の小さな土手道を歩く。傘に掛かる雨の音は聞えない。土手道の草草も雨では揺られていない。
 土手道の草草に、青色の”ツユクサ(露草)”の花が見える。花はつゆを飾っている。
 名(露草:ツユクサ)の由来には諸説ある。朝咲いた花が昼しぼむことが朝露を連想させる(説)、ツユクサは古くは”つきくさ”と呼ばれており、これが転じてツユクサになった(説)など。”つきくさ”は月草とも着草とも表され、花弁の青い色が「着」きやすいことから「着き草」と呼ばれていたと言われている。古くから利用され親しまれいるので別名が多い。ある本(植物和漢異名辞林)によると37の呼び名(別名)がある、とか。
  花の形:蛍草(ほたるぐさ)、帽子花(ぼうしばな)
  花色の青:青花(あおばな)
  青く染まる:月草・着草(つきくさ)、藍花(あいばな)
    万葉集などの和歌集では「月草」の表記が多いと言う
  薬草として:鴨跖草(おうせきそう)
 ツユクサ(露草)
 英名:Dayflower(朝咲いた花が昼には萎む)
 ツユクサ科ツユクサ属
 1年草
 丈は15cm~50cmであるが、直立せず地面を這う
 開花時期は、6月~10月
 花は朝咲いて、昼には萎む
 花径は1.5cm~2cm、花色は青
 花弁は3枚あるが2枚に見える。上の2枚は大きく青色で、下の1枚は小さくて白色で目立たない