農林水産省は、2016年度の食料自給率(カロリーベース)が前年度比1%下落の38%だったと発表した(8月9日)。天候不良で深刻な米不足となった1993年度(37%)に次ぐ過去2番目の低水準。生産額ベースの自給率は前年度比2ポイント増の68%(前年度から2%増)。国産牛肉の価格が生産量の減少で上昇したことが押し上げ、野菜や果物は輸入額が減り、国内生産額が上昇した。
食料自給率(カロリーベース)低下の原因は、
○コメの消費減少が続いた
国民の食生活が欧米化し、肉類の需要が増え、自給率が高いコメの消費量が減少
肉類の消費量は、31.6Kg(前年から0.9Kg増)で、米は54.4Kg(前年度から0.2Kg減)
○小麦などの生産量が大幅に減
台風被害を受けた北海道で小麦などの生産量が大幅に減った
◆食料自給率
食料自給率は、国内の食料消費が、国産でどの程度賄えているかを示す指標である。
その示し方は、
○カロリーベース総合食料自給率
「日本食品標準成分表2015」に基づき、重量を供給熱量に換算したうえで、各品目を足し上げて算出。
これは、1人・1日当たり国産供給熱量を1人・1日当たり供給熱量で除したものに相当。
(例)カロリーベース総合食料自給率(平成27年度)
1人1日当たり国産供給熱量(954kcal)/1人1日当たり供給熱量(2,417kcal)=39%
○生産額ベース総合食料自給率
「農業物価統計」の農家庭先価格等に基づき、重量を金額に換算したうえで、各品目を足し上げて算出。
これは、食料の国内生産額を食料の国内消費仕向額で除したものに相当。
○食料自給率の推移
カロリーベースの食料自給率は、昭和40年度の73%から大きく低下し、近年40%前後で推移。生産額ベースの食料自給率も、低下傾向で推移し、直近は66%となっている。
政府は2025年度に食料自給率(カロリーベース)を45%まで引き上げる目標を掲げている、達成は困難な情勢。
今日は山の日(やまのひ)。日本の国民の祝日の一つである。2016年(平成28年)1月1日施行の改正祝日法で新設された。
天気は曇、時々雨。夏としては気温が低く、最高気温21℃とか。
住宅地の小道横の”モミジアオイ”の花。遠くから見たら”ハイビスカス”の花かなと思った。でも、葉は深く3裂~7裂して狭く、花弁の付け根が細く各々離れている。花色は中心が真紅だけで、花弁はピンク色。この花は、”アメリカフヨウ”との交配種と思われる。・・少し葉の幅が広い。
名(モミジアオイ:紅葉葵)の由来は、葉の形が「もみじ」に似る葵(あおい)だから。別名にも”モミジバアオイ”がある。
モミジアオイ(紅葉葵)
別名:紅蜀葵(こうしょっき)、紅葉葉葵(もみじばあおい)
アオイ科フヨウ属(ハイビスカス属)
北アメリカ原産
宿根草、茎は硬くほぼ直立
開花時期は7月~9月
花は大きく直径10数cm、花弁は5枚で細長くて弁間は離れている
食料自給率(カロリーベース)低下の原因は、
○コメの消費減少が続いた
国民の食生活が欧米化し、肉類の需要が増え、自給率が高いコメの消費量が減少
肉類の消費量は、31.6Kg(前年から0.9Kg増)で、米は54.4Kg(前年度から0.2Kg減)
○小麦などの生産量が大幅に減
台風被害を受けた北海道で小麦などの生産量が大幅に減った
◆食料自給率
食料自給率は、国内の食料消費が、国産でどの程度賄えているかを示す指標である。
その示し方は、
○カロリーベース総合食料自給率
「日本食品標準成分表2015」に基づき、重量を供給熱量に換算したうえで、各品目を足し上げて算出。
これは、1人・1日当たり国産供給熱量を1人・1日当たり供給熱量で除したものに相当。
(例)カロリーベース総合食料自給率(平成27年度)
1人1日当たり国産供給熱量(954kcal)/1人1日当たり供給熱量(2,417kcal)=39%
○生産額ベース総合食料自給率
「農業物価統計」の農家庭先価格等に基づき、重量を金額に換算したうえで、各品目を足し上げて算出。
これは、食料の国内生産額を食料の国内消費仕向額で除したものに相当。
○食料自給率の推移
カロリーベースの食料自給率は、昭和40年度の73%から大きく低下し、近年40%前後で推移。生産額ベースの食料自給率も、低下傾向で推移し、直近は66%となっている。
政府は2025年度に食料自給率(カロリーベース)を45%まで引き上げる目標を掲げている、達成は困難な情勢。
今日は山の日(やまのひ)。日本の国民の祝日の一つである。2016年(平成28年)1月1日施行の改正祝日法で新設された。
天気は曇、時々雨。夏としては気温が低く、最高気温21℃とか。
住宅地の小道横の”モミジアオイ”の花。遠くから見たら”ハイビスカス”の花かなと思った。でも、葉は深く3裂~7裂して狭く、花弁の付け根が細く各々離れている。花色は中心が真紅だけで、花弁はピンク色。この花は、”アメリカフヨウ”との交配種と思われる。・・少し葉の幅が広い。
名(モミジアオイ:紅葉葵)の由来は、葉の形が「もみじ」に似る葵(あおい)だから。別名にも”モミジバアオイ”がある。
モミジアオイ(紅葉葵)
別名:紅蜀葵(こうしょっき)、紅葉葉葵(もみじばあおい)
アオイ科フヨウ属(ハイビスカス属)
北アメリカ原産
宿根草、茎は硬くほぼ直立
開花時期は7月~9月
花は大きく直径10数cm、花弁は5枚で細長くて弁間は離れている