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パチンコ依存と疑われる人、成人の0.4%(40万人)と推定

2017-08-25 | 社会・経済
 公益財団法人「日工組社会安全研究財団」の研究チームがまとめた(8月24日公表)。
 過去1年間にパチンコ・パチスロへの依存状態などがあったと疑われる人は、成人の0.4%で、約40万人に上るとの推計。
 研究チームによると、調査は1~2月、住民基本台帳から全国の18~79歳の男女9千人を無作為に選んで実施し、約5千人から回答を得た。過去1年にパチンコなどをした人は582人(11.5%)で、人口に換算すると約1100万人となる。
 この582人に、研究チームが海外の手法などを参考に独自に作った調査方法で確認。過去1年間に軽度も含め依存などが疑われる人は、回答者全体の0.4%(計21人、男性19人、女性2人)で、全国で約40万人と推計。過去1年に限らず生涯で疑いがある人は0.9%(計47人、男性41人、女性6人)で、全国で約90万人と推計される。
 研究チーム代表の牧野暢男・日本女子大名誉教授は「今回のような全国調査はこれまでなかった。予防や治療などの対策の検討に活用できる」と言う。
 ◆ギャンブル依存症の自己診断
 チェック表は、一般社団法人「日本遊技関連事業協会」が作成。アメリカ精神医学会が作成した「精神障害の診断と統計マニュアル」第5版のギャンブル障害の診断基準をパチンコ・パチスロ用に当てはめた。
 1、パチンコやパチスロを、やめたり、遊ぶ回数を減らしたりすると、イライラして落ち着かなくなる。
 2、パチンコやパチスロを、やめようとしたり、遊ぶ回数を減らそうとしたりするが、ムダな努力に終わっている。
 3、パチンコやパチスロを打っているときのことが繰り返し頭に浮かび、次回どうやって打とうか、どうやって資金をねん出しようかといったことが、頭から離れない。
 4、孤立感、罪悪感、不安。抑うつ感などの苦痛を感じると、パチンコやパチスロに逃げ込むことが頻繁にある。
 5、パチンコやパチスロでお金を失うと、負けを取り戻そうとして、別の日にまたパチンコやパチスロに行くことが頻繁にある。
 6、パチンコやパチスロにひどくのめり込んでいることを隠すために嘘をつく。
 7、パチンコやパチスロにひどくのめり込んでいるせいで重要な人間関係や仕事、教育または職業上の機会を危険にさらしたり、失ったことがある。
 8、パチンコやパチスロによって引き起こされたどうしようもない金銭的な危機状況をのがれるために、誰かにお金を出してくれるよう頼む。
 ○診断
 軽度:4項目が当てはまる
 中度:5~6項目が当てはまる
 重度:7・8項目が当てはまる

 今日の天気は目紛るしい(めまぐるしい)。朝は曇、すぐに晴れて雨となり、雨から曇となり快晴となる。気温が高く蒸し暑い。
 畑の”アスパラガス”に赤い実が付いている。その隣に雄花が咲いている。
 ”アスパラガス”は、雌雄異株で、雌株には雌花が付き実が付く。実が付いたのは雌株。花が咲いても雄花・雌花は分からなかった・・良く見なかった。花は、細長い花枝の先に黄緑色の径1cm以下の釣鐘形の花。
 我々が食べている”アスパラガス”は、土から顔を出した若い茎の部分である。これを成長させれば、細い葉の様なのが沢山出てくる。細い葉に見えるが、「偽葉(仮葉)」と呼ばれる「枝」である。葉は、「はかま」と呼ばれる三角形の部分。
 アスパラガス
 別名:松葉独活(まつばうど)、オランダ雉隠(きじかくし)
 キジカクシ科クサスギカズラ属
 多年草
 雌雄異株
 原産地は、南ヨーロッパ~ロシア南部
 渡来したのは江戸時代(1800年頃)、オランダ船から鑑賞用で
 食用として導入されたのは明治時代、本格的な栽培は大正時代
 食用は根株から出た新芽、長さ25cm位で収穫。成長が早いので1日2回収穫できる事もある。
 開花時期は5月~7月
 雌株には実が付く、実は径8mm程の球形液果、秋に赤く熟す
 実生による繁殖、蒔き時は4月~5月。収穫には2年・3年かかる