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2017年春の大学進学率は52%

2017-08-28 | 受験・学校
 大学進学率は進学該当年齢(18歳人口)のうち、4年制大学に進学した者の割合である。『学校基本調査』から算出する場合、当該年春の大学入学者数を3年前の中学校・中等教育学校前期課程卒業者数で除して算出する。分子に過年度卒業生(浪人経由者)も含まれるが、当該年の18歳人口からも浪人を経由して大学に入る者が同程度と仮定し、両者が相殺するとみなす。
 2017年春の大学入学者は62万9736人で、3年前(2014年春)の中学校・中等教育学校前期課程卒業者は119万8290人である。今年春の大学進学率は、52.6%となる。全国値は52.6%であるが、県別にみると東京の72.8%から大分の36.9%と大きな開きがある。
 ◆都道府県別の大学進学率(2017年春)
      合計  男子  女子  男/女
 全国平均 52.6%
 東京都  72.8  72.4  73.2  0.989
 山梨県  60.6  69.1  50.9  1.356
 京都府  64.7  68.8  60.6  1.135
 大阪府  55.3  59.5  50.9  1.170
 奈良県  57.0  61.4  52.2  1.178
  ・
 大分県  36.9  40.6  33.2  1.222
 沖縄県  37.1  38.6  35.6  1.083

 今日はもう秋かなと思う天気。明日からまた雨の予想だ。
 畑の”ニラ”に花が咲始めている。小さな種も出来ている。漢方では乾燥した種子「韮子(きゅうし)」を強精・下痢止めなどに用いる。
 ”ニラ”には独特の匂いがある。この匂いは硫化アリル(アリシン)などの硫黄化合物である。この独特の匂いから、名(ニラ)の由来に”においきらう(香嫌)”から”ニラ”に変化したと言う説がある。食べて美味しいから”みら(美辣)”が”ニラ”となった説もある。食べるのは、根元から生える葉・・どんどん採るとどんどん伸びる。
 古い時代(古事記・万葉集)では加美良(かみら)・久々美良(くくみら)→みら、と呼ばれている。
 因みに、「韮」は春の季語で、「韮の花」は夏の季語である。
 ニラ(韮、韭)
 ユリ科(ヒガンバナ科)ネギ属
 多年草
 緑黄色野菜
 原産地は東アジア
 史前帰化植物、古い時代(弥生時代?)に渡来
 開花時期は8月~10月
 花は半球形の散形花序で白い小花を沢山付ける
 花弁が6枚に見えるが、花弁は3枚で苞が3枚
 子房には黒色の小さな種ができる