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アトピー乳児の卵アレルギー、生後半年から少量摂取を推奨

2017-08-19 | 健康・病気
 食物アレルギーを持つ人口は、およそ1~2%(乳児は10%)と言われる。
 その割合は、
  鶏卵  35%
  牛乳  22.3
  小麦  12.5 以上の3つで、7割を占める
  落花生 5.6
  果糖類 5.5
  魚卵類 3.9
  甲殻類 3.6
  その他
 日本小児アレルギー学会は、卵アレルギーの疑いがあり、アトピー性皮膚炎にかかった乳児に対し、生後半年から少量の卵を食べることを推奨するとの提言を発表した(6月16日)。原因となる食材は与えないとする考え方があるが、卵を早くから食べることで発症を抑えられるという研究成果を踏まえた。家庭で実践する際、専門医の指導を受けるよう求めている。
 国立成育医療研究センターなどが昨年、離乳早期から少量の卵を摂取することで8割がアレルギーの発症を予防できるとの結果を発表している。同学会の海老沢元宏理事は「摂取を遅らせる従来の指導では患者が増えてしまう。医師だけでなく一般の人にも知ってほしい」と言う。

 今日の天気も、曇り~小雨。
 小さな花が咲いている。寄ったら、良い香りがする。小さな”キンギョソウ”かなと思ったが、”ネメシア”(宿根メネシアと思う)だ。”メネシア”には、一年草(一年で枯れる、秋に種をまいて春に花を楽しむ)と多年草(毎年花が咲く、宿根ネメシアとも呼ぶ)がある。日本では一年草が普及しているが、近年は宿根ネメシアも苗の形で出回るようになった。
 ネメシア
 別名:海蘭擬き(うんらんもどき)
 学名:Nemesia
  単に”ネメシア”という場合、本種(Nemesia strumosa)が多い
 ゴマノハグサ科ネメシア属
 常緑多年草・秋まき一年草
 原産地は南アフリカ
 開花時期は4月~7月(一年草)、4月~11月(多年草)
 花径は2cm~3cm
 花色は、赤・ピンク・赤紫・紫・青・白