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がん患者の5年後生存率は65%

2017-08-09 | 健康・病気
 がん医療を評価する指標として世界的に使われているのは、5年相対生存率。がんと診断された場合、治療でどれくらい命を救えるかを示し、5年無事に経過するとほぼ治ったと言える事から。
 国立がん研究センターは、2008年にがん診療連携拠点病院でがんと診断され治療を始めた患者の5年後の生存率を公表した。
 全てのがんを合わせると65.2%。前年の2007年から5年相対生存率は、64.3%と若干の向上。因みに、データは約10年前にがんと診断された患者のデータであり、現在の医療実態を反映しているとはいえないが、活用により医療の質の向上が期待される。
 ◆がんの部位別の5年相対生存率
 がん患者全体 65.2%
 前立腺   97.7%
 乳房    92.7
 子宮体部  82.8
 子宮頚部  75.6
 大腸    72.6
 ぼうこう  71.2
 胃     70.4
 食道    43.4
 肺     39.1
 肝臓    38.5
 膵臓     9.9

 早朝は雨。夜明けてからは曇り。
 公園の横の空き地で、”ボタンクサギ”の花が咲いている。去年も同じ場所で咲いていた。
 花は、赤いアジサイやボタンのようである。名(ボタンクサギ:牡丹臭木)は、牡丹のような花を咲かせる臭木という意味である。臭木とは葉や茎が独特の異臭を発するからであるが、葉や茎を切ったり折ったりなど接触しない限り臭わない。
 花穂はボタンに似ており芳香があり、枝・葉には独特の臭気がある、と言う。
 ボタンクサギ(牡丹臭木)
 別名:クレロデンドルム(学名から)
    ヒマラヤ臭木(ひまらやくさぎ)
    紅花臭木(べにばなくさぎ)
 クマツヅラ科クサギ属
 落葉低木、樹高は1m~2m
 原産地は中国南部
 開花時期は7月~8月
 花は小さなピンク色の五弁花を多数集合させた半球状(15cm~20cm)となって咲く
 花には芳香があるが、枝・葉には独特の臭気がある