歩けば楽し

楽しさを歩いて発見

  思い出を歩いて発掘

   健康を歩いて増進

米誌の日本庭園ランキングで足立美術館が16年連続1位

2019-01-16 | ニュース
 米国の日本庭園専門誌「The Journal of Japanese Gardening、略称JOJG:ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」の2018年の日本庭園ランキングで足立美術館が1位に選ばれたと発表した(1月15日)。2003年のランキング開始以降、16年連続1位である。国内外の専門家が日本にある900ヵ所以上の庭園を訪れ、庭園の質や建物との調和などを総合評価した。
 因みに、2位は桂離宮(京都市)、3位は皆美館(松江市)、4位は山本亭(東京・葛飾)、5位は京都平安ホテル(京都市)だった。
 ◆足立美術館の日本庭園
 足立美術館の日本庭園は、総面積が約16万5千平方メートル。約800本の赤松と約100本の黒松のほか、サツキやツツジ、モミジなどが植栽され、専属の庭師7人を含む職員約30人による毎朝の清掃を、365日欠かさない、と言う。
 足立美術館は、島根県安来市にある、近代日本画を中心とした島根県の登録博物館。130点におよぶ横山大観の作品と日本庭園で有名。
 地元出身の実業家・足立全康(あだちぜんこう、1899年 - 1990年)が1970年(昭和45年)、71歳のときに開館したものである。質量ともに日本一として知られる大観の作品は総数130点にのぼり、足立コレクションの柱となっている。大観のほかにも、竹内栖鳳、橋本関雪、川合玉堂、上村松園ら近代日本画壇の巨匠たちの作品のほか、北大路魯山人、河井寛次郎の陶芸、林義雄、鈴木寿雄らの童画、平櫛田中の木彫なども収蔵している。

 今日もお天気は晴れ。暫く雨・雪も降ってない・・チラチラと見える位。
 元旦ではまだ蕾だった”ロウバイ”が咲きだした。花の中心の色は花びらと同じ黄色だ。これは”ソイシンロウバイ(素心蝋梅)”である。
 ”ロウバイ”には大きく見て、2種類ほどが知られている。”ロウバイ”と”ソシンロウバイ(素心蝋梅)”である。”ロウバイ”は中央部が暗紫色で、花弁は黄色。”ソシンロウバイ(素心蝋梅)”は、中央部の色も黄色、花弁も花中心も同じ(黄色と同色)。
 ロウバイ(蝋梅)
 別名:唐蝋梅(とうろうばい)、唐梅(とうばい、からうめ)
 ロウバイ科ロウバイ属
 落葉低木(丈は2m~4m)
 原産地は中国、17世紀頃に渡来
 開花時期は1月~3月
 花径は2cm程
 果実の種子は、抑制性神経伝達物質の放出を阻害して痙攣を誘発する有毒物質「カリカンチン」を含んでいる