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アオキの雄花と雌花

2020-03-31 | 園芸
 朝から晴れた。風も穏やかなので暖かい1日かな。段々と春らしくなる。
 散歩道で”アオキ”を見る機会が増える、花が咲きだしたから。
 ”アオキ”は雌雄異株で、雌株には雌花、雄株には雄花が咲く。冬に艶のある美しい赤色の実を付けるのは雌花。
  雌花;花弁が4個と柱頭の大きな雌蕊が1個あり、雄蕊はない
  雄花;花弁が4個と雄蕊が4個で雌蕊はない
 ”アオキ”は、日本の古来種で、学名は”Aucuba japonica:アウクバ ヤポニカ”とある。名(アオキ:青木)の由来は、冬でも青々とした常緑の枝・葉からのアオキバ(青木葉)から。
 アオキ(青木)
 別名:青木葉(あおきば)、ダルマノキ
 学名:Aucuba japonica
 ミズキ科アオキ属
 常緑低木
 雌雄異株
 枝は緑色、古くなると木質化し灰褐色
 開花時期は3月~5月
 枝先に紫褐色の小さな花が咲く
 果実は雌株に付く、実は1~2cm程の楕円形で深紅色となる
 果実が黄色のキミノアオキ、白色のシロミノアオキがある
  (掲載写真の前半3枚は雄花、後半3枚は雌花)
 果実は雌株に付く、実は1~2cm程の楕円形で深紅色となる
 果実が黄色のキミノアオキ、白色のシロミノアオキがある