歩けば楽し

楽しさを歩いて発見

  思い出を歩いて発掘

   健康を歩いて増進

記念日

2011-08-13 | 日記・エッセイ・コラム

 毎月何かしらの記念日や行事がある。8月も同様である。主なもので、原爆記念日(8.6広島、8.9長崎)・終戦記念日(8.15)・お盆(月遅れ8.13~8.16)がある。今日(8.13)はお盆の入りだ。明日故郷に帰り、お墓参りに行く。故郷で兄弟などと逢えるのは嬉しいが故人に逢うのは何時も切ない。
 今日も暑い日だ。8月8日の立秋は過ぎている。”暑さがようやく止む”8月23日の処暑(しょしょ)までには一段落するだろうか。

Torenia0813 玄関前の鉢には何時も綺麗な花が咲いている。手入れをして下さる方に感謝。その花の一つがトレニアだ。後述するハツユキカズラもある。

トレニア(ゴマノハグサ科トレニア属)
別名はナツスミレ(夏菫)など
花径は3cm位、色は紫・白・黄・赤など
暑さに強いので夏の草花として普及


 涼しげな名の観葉植物を紹介。自宅の鉢で育てているハツユキソウとハツユキカズラだ。

Hatuyukis0813 ハツユキソウ
(初雪草、トウダイグサ科ユーフォルビア属)

葉の緑と葉の縁(覆輪:ふくりん、縁取る様に見える斑の一種)の白との対比が美しい。
夏・秋に目立たないが小さい花が咲く。
クリスマスで人気の観葉植物ポインセチアもトウダイグサ科である。


Hatuyukik0813 ハツユキカズラ
(初雪葛、キョウチクトウ科テイカカズラ属)

テイカズラ(定家葛、キョウチクトウ科のつる性常緑低木)の斑入り栽培品種である。
葉がピンク色・白色に変化する。寄せ植えの下草として使われる。


暑い・暑い

2011-08-12 | まち歩き

 日本が温帯から亜熱帯となったかのように暑い日が続いている。陳腐だが”暑いね、ひと雨欲しいね”思わず口から出る。昨日は地震(3.11)から5カ月だ。避難所にはまだ沢山の人たちが生活している。連日の暑さを思うとエアコンのある生活に早く戻れたらと願う。
 日差しも強く家から出る気分ではない。しかし、雑用もあるので涼を求めて・・街まで出かけることにした。

Matigyu0812  仙台の牛タンは美味しい。特に厚切りは堪えられない。
 この店(写真右)は開店前なのに行列ができている。評判の店だろう 。


Matikin0812  牛タン店の近くに金券ショップがある。
 金券ショップは図書カード購入で良く利用する。上手く利用すれば若干ながらでも節約になるね。宣伝ボードを撮影。


Tuyukusa0810涼しげな露草の写真を1枚。
道路肩などで咲いている小さな花だ。

ツユクサ(露草、ツユクサ科ツユクサ属)
花は朝咲いて夕方には萎む、1~2cmの小さな青い花
別名に蛍草(ほたるぐさ)・青花(あおばな)などがある
花色や露草で染めた青色を露草色と言う


今日も暑い日だ

2011-08-11 | 園芸

 今日も昨日と同様に暑い日であった。水力発電も厳しく、綱渡りの電力供給が続いている。心配だな。工夫して節電に努めなくては。
 ちょっと涼しい早朝に畑に出かけ、少しだけれどミニトマト・ツルムラサキを収穫。葉物に水をやり本日の作業は30分で終了。あとは夕方まで自宅で読書とTV録画を鑑賞。

Nira0729  しばらく取っていなかったのでニラに花が咲いていた。春先に一度だけ収穫したのみである。職務怠慢だな。

 ニラ(韮、ネギ科ネギ属)の花
 小さい白い花を半球形にたくさん付ける


実生の車輪梅

2011-08-10 | 園芸

 残暑お見舞い申し上げます。Sya0810

 本日は北海道も含む47都道府県で真夏日となり、猛暑日となった地域もある。朝は少し雲があったがじきに日差しも強くなってきた。とても散歩日和ではない。明日も同じ暑さが予想されている。ヤレヤレ。

 鉢に種から発芽して生育した実生(みしょう)車輪梅が1つ育っている。この鉢の隣は25年程の車輪梅で毎年花が咲き実を付ける。この車輪梅も実生からである。実は鳥に食べられ残ることはない。しかし1個の実が隣の鉢に落ちて生育したものであろう。春に鉢に新芽を確認していたが何の芽か不明であった。夏に入って葉の形が明らかになり、隣の鉢の車輪梅と同じだ。大きくなれば花・実を付けるだろう・・・実生は夢を与えてくれるね。
 シャリンバイ(車輪梅、バラ科 シャリンバイ属 )
 一所から小枝が車輪のように出てる、5月頃に梅似の花が咲く(名の由来)
 実は10月~12月に熟す、黒紫色で径1cmほどの球形
 写真の左は5月中旬に咲いた花、右は11月初旬の熟した実

Sya0514 Sya1108


野菜の花

2011-08-09 | 園芸

 今日も昨日に続いて暑い日の予報だった。そこで朝の早いうちに畑の雑草取りに出かけた。畑としては家庭菜園としても広くはない。しかし、雑草がそれこそ”雑草の如く”であるので、広く感じるものだ。根気・根気、でも熱中症にならぬ様に早々に退散。畑ではまだまだナス・トマト・ゴーヤなどの花が咲いている。収穫が楽しみだ。
 トマト(ナス科)は気温30度超の環境が着果障害となる。連日の夏日・真夏日が心配だ。R0011066

 つるありインゲン(マメ科インゲン属)の白い小さな花。収穫期は7月~10月ごろらしいのでまだまだ頑張ってもらおう。R0011065


スパコン「京」

2011-08-08 | 日記・エッセイ・コラム

 中小企業のものづくり支援にスーパーコンピューターを活用するとの事(8/6日経より)。スーパーコンピューターと言えば”2位じゃダメなんでしょうか”発言や技術力低下懸念などの意見があり議論を呼んだ。日本の技術力が高まり、科学や産業界に貢献できるなら1位獲得も十分意義があると思う。
 (独)理化学研究所と富士通(株)は共同開発したコンピュータ「京(けい)」が2011年6月の第26回国際スーパーコンピューティング会議で発表された第37回TOP500リストにおいて第1位を獲得した。演算性能はLINPACKベンチマークにおいて8.162ペタフロップス(1秒間に0.8162京=8162兆回の演算)を達成したものである。実に7年ぶりの世界一である。
 私達の身近な大数としては億(10^8)や兆(10^12)であり京(10^16)はあまり実感がない。近い将来、スパコン世界では垓(がい、10^20)や杼(じょ、10^24)が使われるかな。演算能力を光の進む距離で考えてみよう。真空中における光の速度は 299,792,458m/秒であるので、スパコン「京」の1回演算で光は約3.7X10^(-8)m進む。やっぱり実感が薄いね。

R0011043 話題を変えよう。
 自宅のグリーンカーテンはゴーヤと朝顔である。と思っていたらゴーヤと朝顔+夜顔であった。
 最初の花は花径15cm程の白花で、朝でなく夕方近くに咲いた。播いた種の種袋を探して見たら袋に「白花夕顔:ヒルガオ科」とあった。これでの夕顔はウリ科とは別種なので混乱する命名だな。本来なら白花夜顔:ヒルガオ科ヨルガオ属となるかな。


大千成

2011-08-07 | まち歩き

 数日前に見つけた花の名前が判らなかった。今日やっと判った、おおせんなり(大千成)だ。花径数cmの薄青紫・白色の清楚な花が咲き、フウセンカズラ(風船葛、ムクロジ科)やホオズキ(鬼灯・酸漿、ナス科ホオズキ属)の様な風船状に発達した萼(ガク)を付けていた。風船葛はつる性で小さい(5mm程)白花なので異なる、鬼灯が最も近いかなと思われた。
  オオセンナリ(大千成、ナス科オオセンナリ属)
  別名:アオバナホオズキ(青花酸漿)、アップル・オブ・ペルー
  草丈は50cm~1m程、花期は7月~9月、花径は数cm、1年草である
  江戸時代末期に渡来した帰化植物、野生化が確認されている
  センナリホオズキ(千成酸漿、ナス科ホオズキ属)より大型R0011007 R0011003


今日から仙台七夕祭り

2011-08-06 | まち歩き

 8月6日から仙台七夕祭りが始まる。8月6日は原爆の日でもある。1945年に広島市へ原子爆弾がアメリカ軍により投下され市民35万人のうち約14万人(推定)が死亡した日である。3日後の8月9日にも長崎市に投下され、市民24万人のうち約7万(推定)が死亡している。
 写真は七夕の吹き流しである。多くの吹き流しの頂部にはクス玉が付き、カラクリが付いたのもある。8月6日は原爆の日でもあることから平和への祈りを込めた折り鶴の吹き流しも飾られる。R0011023 R0011025


ガウラを七夕への道で見つけた。花は大きくないので群生していないと見つけ難い。R0011014

ガウラ(別名:山桃草・白蝶草、赤花科)
草丈は1m内外、花径は2cm前後
長い茎の先端に白または桃色の花が咲く
花の寿命は短いが長期間次々と咲く
花の姿は蝶に似ている


明日は七夕祭り

2011-08-05 | まち歩き

 明日から仙台七夕祭りが始まる。8月6日から8日までの3日間だ。七夕は節句(節供、季節の節日)の一つで、旧暦の7月7日の夜のことである。仙台七夕祭りは現在の暦(太陽暦)の日付で一ヶ月遅れる「月遅れの行事」である。
 仙台七夕祭りの大きな特色は、豪華絢爛な吹き流し飾りである。道路・道路沿いに所狭しとばかりに延々と飾る。仙台駅前のハピナ名掛丁・クリスロードや一番町のアーケード街だけでなく市内各地の商店街でも飾る。飾りは審査され金・銀・銅賞で評価される。心配なのは七夕祭り中に1度は雨に遭うとのジンクスである。夕立ちがある季節だけれど外れて欲しいね。
 写真は仙台駅構内とパルコ入口の七夕飾りである。R0010995 R0010996


 駅東口では大きな七夕飾りは見あたらない。駅前道路の路側帯ではムクゲの白花が咲いていた。R0010978
 
 ムクゲ(木槿・無窮花、アオイ科)
 
 花色は白・赤・紫、色違いもある
 花径は10cm内外である
 一日花だが次々に咲くので花は絶えない
 韓国の国花となっている


グリーンカーテン

2011-08-04 | 日記・エッセイ・コラム

 暑い太陽光のためにベランダにツル性植物で所謂グリーンカーテンを半間 2か所設置した。朝顔数本とゴーヤ3本である。
 朝顔は種から育てたもので沢山の葉を付け勢いも盛んである。まだ花は咲いていない。どんな花が咲くか楽しみだ(どんな種を植えたか忘たので)。
 ゴーヤはウリ科のツルレイシやニガウリの名称であるが、沖縄料理ブームから「ゴーヤ」の名が普及している。花はウリ科であるので雌雄異花だ。受粉できないと実は生らない。実が熟すと黄色となり甘くなる。食材としては独特な苦みを持つ未熟な実を用いる。我が家でも数本は期待できそうだ。

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道知るべ石

2011-08-03 | まち歩き

 宮城野区の市道原町本通り(旧宿場通り)の東端の交差点に「原町苦竹の道しるべ石」がある。この石は幕末に建てられた安山岩の円頂方柱(高さ165cm)で仙台市指定有形文化財である。設置地点は塩釜街道と八幡街道の十字路東南角である。方柱の四面(約1尺角)に東西南北・至る地・距離が刻まれている。距離は当然尺貫法である。刻まれた距離をメートルに換算してみよう。1里=36町=約3.93km、1町=60間=360尺=約109mである。
 西 御城下 二十六丁=26x0.11km=2.86km
 北 松嶋(松島) 六里十五丁=6x3.93km+15x0.11km=25.23km
 北 塩可満(塩釜) 三里十九丁=3x3.93km+19x0.11km=13.88km
 東 八幡八満ん(多賀城市八幡) 二里十六丁=2x3.93km+16x0.11km=9.62km
 東 七者満(七ヶ浜) 四里廿四丁=4x3.93km+24x0.11km=18.36km。
 南 長町 宮城野以てふ道 一里=3.93km
 江戸時代の移動は徒歩が基本である。旅行における1日の行程は男性で10里(約40km)が目安となっているから、塩釜・松島までは半日程である。

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 道標のちょっと北に梅田川が流れている。その川岸に大きなクルミの木に沢山の実がなっていた。近くの庭にはモミジアオイが一輪咲いていた。
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 クルミ(胡桃、クルミ科)
 実は果皮が割れてきた頃が収穫期
 仙台で「くるみ餅」は胡桃餡の餅である

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 別名は紅蜀葵(こうしょっき)
 草丈は高く(約2m)、花は大ぶりである
 葉は紅葉に、花はハイビスカスに似る


何時もの散歩道

2011-08-02 | まち歩き

 朝は霧雨だったが直に曇り空となった。用事を午前中に処理しようと朝食をファミレスでとり、何時もの散歩道を通りながらアッチコッチと移動した。雨あがりの緑は鮮やかに生き生きしているね。R0010904

 散歩道に柳花笠の花があった。ちょっと背が高い(1m位)ので目立つ花だ。花期は長く、6月から10月のようだ。

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ヤナギハナガサ(柳花笠、クマツヅラ科)
別名:三尺バーベナ、(バーベナ)
葉は柳の様に細く、花は細い茎の先に花笠に見える小さな花が集合している。


7月の歩数は1万歩に至らず

2011-08-01 | 健康・病気

 月曜日はビン・缶類の分別収集日である。朝集積所に行く時「ヨウシュヤマゴボウ」の未成熟果を見つけた。実にも毒があり間違って食べたら大変だ。
 昼ごろからシリーズとなっている文庫本を探しに書店に出かけた。7月9日に移転オープンした”J”書店仙台店である。50万冊あるとの事で、以前より売場面積が少なくなったとは言え結構な広さである。本を探せば歩数も増えるね。
 月始めなので7月の31日間の歩数を調べた。10000歩以上は19日、3000歩以下は3日、月平均は9400歩である。持病の悪化で歩けない日があったから・・無理せず歩数UPを考えよう。

R0010860 ヨウシュヤマゴボウ
 (洋種山牛蒡、ヤマゴボウ科)
 雑草化した帰化植物で毒草である
 熟した実は黒く、ブルーベリーに似る