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仙台西公園の2013年「春の植木市」

2013-04-11 | まち歩き

 今日は朝から天気が良く晴れ。でもチョット風が冷たい。
 朝から晴れたので、今年の西公園「春の植木市」に出かけた。昨年は”復興”と付いていたが今年は付いていない。でも地震(3.11)前から比べると賑わいが少ない・・まだまだ復興中。

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 第66回春の植木市

 場所:西公園(旧市民図書館前)
 期間:2013年4月6日(土曜日)
      ~4月29日(月曜日)
    10時~16時


 入口の正面には黄色の花が咲いている木などを植えた庭となっている。
 この木はトサミズキ(と思う)。

Tosamizuki304111  トサミズキ(土佐水木)
マンサク科トサミズキ属
 名にミズキと付くがマンサク科。葉の形がミズキ科の樹木と似てるからの所以。
原産地は日本(四国)
開花期は3月~4月
 葉が出る前に枝からぶら下がるように淡い黄色の花が咲く。花穂は長く伸びて7輪前後の花を付ける。雄しべの先端の葯(やく)が暗い紅紫色をしている(ヒュウガミズキは黄色)。


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 昨年からは出店数が多いと思うが、震災前からは大分少ない。

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縄文遺跡を世界遺産に、文化庁に推薦書案提出

2013-04-10 | アート・文化

 北日本の4道県(北海道、青森、岩手、秋田)は、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産登録を目指す「縄文遺跡群」(18ヶ所)の登録推薦書の協議案(原案)を文化庁に提出した(3月29日)。遺跡群は、2009年にユネスコの世界遺産暫定リストに掲載されている。4道県は2015年の遺産登録を目指しており、登録推進会議は文化庁と協議しながら推薦書の原案を作成し、文化庁は文化審議会の審査を経て今年9月までにユネスコに推薦書の暫定版、来年2月までに正式版を提出する。
 北海道・北東北地方には、縄文時代草創期~晩期の縄文遺跡群が良好な状態で保存されており、温暖湿潤な環境のもとで約1万年にわたり自然と共生し、高度に発達・成熟した定住的な採集・狩猟・漁撈文化を築いてきたことを示す貴重な遺跡群と評価されている。協議案は「遺跡群の価値」や「資産の保護と管理」などで構成。遺跡群については自然と共生し、狩猟・採集・漁労で定住しながら1万年以上にわたって続いた縄文文化を伝承する「無二の存在」と明記した。
 ◆登録を目指す「北海道・北東北の縄文遺跡群」
 北海道(6遺跡)
 (1)キウス周堤墓群、(2)入江・高砂貝塚、(3)北黄金貝塚、(4)鷲ノ木遺跡、(5)垣ノ島遺跡、(6)大船遺跡
 青森県(9遺跡)
 (7)太平山元Ⅰ遺跡、(8)田小屋野貝塚、(9)亀ケ岡石器時代遺跡、(10)三内丸山遺跡、(11)二ツ森貝塚、(12)小牧野遺跡、(13)大森勝山遺跡、(14)長七谷地貝塚、(15)是川石器時代遺跡
 岩手県(1遺跡)
 (16)御所野遺跡、
 秋田県(2遺跡)
 (17)大湯環状列石、(18)伊勢堂岱遺跡
 ◆縄文時代
 創成期(約12,000年前~13,000年前)から晩期(約2500年前)までの約10,000年間の時代。
 寒冷な氷河時代が終わると温暖な天候となり、土器(縄文土器)の使用が始まり、定住化した集落が出現した。 特に縄文時代前期~中期は、気温が現在より2~3℃程高く温暖で、海面は数m程高かった(縄文海進)。

 

 空は晴れて青空が広がる、でも風は冷たい。
 道路脇のちょっとした空き地でムスカリが群生して咲いていた。昨年は見た記憶がないし、近くにフユシラズの小さな花も咲いていたから誰かが植えたんだろう。願わくば、雑草と思われて整理されないで欲しい。

Muscari304101  ムスカリ
別名はブドウヒアシンス
    (Grape hyacinth)
ユリ科(ヒアシンス科)ムスカリ属
原産地は地中海沿岸
球根植物(秋に植え、春に咲く)
丈は10cm~30cm
開花時期は3月~5月
花は壺形・長楕円形で1本の花茎に沢山咲く
付いた花がブドウの様に見える
花色は明るいブドウ色(青紫色)、白・黄・黄緑色もある


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今日(4月9日)、仙台で桜開花宣言

2013-04-09 | まち歩き

 今日は昨日・一昨日より一転して穏やかな日となった。日溜まりにいると文字通り小春日和。
 午前9時に仙台管区気象台から仙台での桜(ソメイヨシノ)の開花が発表された。予想では昨日(3月8日)だったから1日だけの違い。平年より2日、昨年に比べると9日早い。満開となるのは1週間後だから16日頃かな。
 ◆桜の開花宣言(仙台)
 桜の開花宣言は、気象台敷地の標本木(ソメイヨシノ、樹齢約60年)を判断基準とし、花が5・6輪開いた状態を開花としている。満開は8割以上が開花した状態としている。
 因みに、サクラの開花宣言は標本木によるもので、北海道は蝦夷山桜(えぞやまざくら)、北海道南部(札幌市は染井吉野で、ここが標本木の北限)と本州は染井吉野(そめいよしの)、沖縄は寒緋桜(かんひざくら)としている。

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  標本木(ソメイヨシノ)

 榴岡公園の桜はほんのりと赤くなっているがまだ蕾で咲いていない。でも公園内には「桜祭り」の出店があった。多分、20日頃が満開だから、段々と賑やかになる。

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 榴岡公園の桜。シダレザクラが多く、エドヒガン、ソメイヨシノなど約400本が植えられている。


子供の体力は数年来変わらず

2013-04-06 | 受験・学校

 文部科学省は、小学5年生と中学2年生を対象とした2012年度の「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」の結果を発表した(3月22日)。
 体力合計点の平均は、小5の男子が54.1(08年度54.18)、小5の女子は54.9(08年度54.84)。中2の男子が42.1(08年度41.50)、女子が48.6(08年度48.38)。この結果は08年度から殆ど横ばいであり、08年度以降に国や教育委員会が進めてきた体力向上策が寄与していないと言えるだろう。
 公立校の平均点は、小5が男女とも1位が福井県(男子:58.67、女子:59.95)、2位が茨城県、3位が秋田県。中2は男女とも1位が茨城県(男子:47.03、女子:54.17 )、男子の2位は新潟県、3位福井県で、女子の2位は福井県、3位は千葉県だった。下位は、小5で大阪府(男子:52.26、女子:52.59)と北海道(男子:52.55、女子:52.95)、中2は神奈川県(男子:40.20、女子:46.02)と東京都(男子:40.16、女子:47.61)。
 ◆全国体力・運動能力、運動習慣等調査 (全国体力テスト)
 日本全国の小学5年生、中学2年生全員を対象とした、2008年度からのスポーツテストである。
 2012年度の対象者は、全国の国公私立の小中学校の約6400校(約2割)からの約42万人、2012年4~7月に実施。
 8種目の運動をし、各測定値に最大10までの得点を与えて合計する。
 小学生の実技種目
 握力・上体起こし・長座体前屈・反復横とび・20mシャトルラン・50m走・立ち幅とび・ソフトボール投げ
 中学生の実技種目
 握力・上体起こし・長座体前屈・反復横とび・持久走または20mシャトルラン・50m走・立ち幅とび・ハンドボール投げ

 

 今日の天気は朝から曇り。今にも降り出しそうな天気。予報では夜から雨で、明日も雨との事。一雨毎に暖かくなる・・そう思えば雨の日も良いな。
 スポーツセンターの駐車場での植栽地でホトケノザの群生を見つけた。小さな可愛い花が付いている。所謂雑草ではあるが、可愛さには変わりはない。”ホトケノザ”は春の七草の一つであるが、この植物ではなく、コオニタビラコ(キク科)の事を言う。
 名(ホトケノザ:仏の座)の由来は、対生する半円形の葉が茎を囲む様子を蓮華座(れんげざ)に見立てたことからと言われる。葉が段々と付いているので、別名三階草(さんがいぐさ)とも呼ばれる。

Hotokenoza304061  ホトケノザ(仏の座)
別名:三界草(さんがいぐさ)
シソ科オドリコソウ属
一年草あるいは越年草
丈は10cm~30cm
開花時期は2月~6月
上部の葉脇に長さ2cmほどのピンク色で唇形状の花を付け、この花より小さくて濃赤色をしたつぼみの様に見える花がある。これは閉鎖花と呼ばれるもので、開花することなく受粉して結実する


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栄養過多は肥満を加速させる

2013-04-05 | 健康・病気

 人の体は、栄養過多になると、褐色脂肪細胞によるカロリー消費が活発になるなどして、肥満を防ぐ仕組みが備わっている事が分かっていた。この仕組みが機能すれば、過食による肥満は起きないはず、しかし肥満者は増加している。また肥満者は褐色脂肪の働きが悪くなっているという研究報告もあるが、そのメカニズムは解明されていなかった
 東北大学大学院医学系研究科代謝疾患医学コアセンター代謝疾患学分野・山田哲也准教授、突田壮平助手(NM-GCOE助手)、片桐秀樹教授らのグループは、岡芳知教授(NM-GCOE拠点リーダー)らと共同で、過食により肝臓で糖代謝が高まると、これによって発せられる神経シグナルが褐色脂肪によるカロリー消費を低下させ、肥満を引き起こすことを発見した。この仕組みが、太りやすさの違いにも関与していることも見出した。(2012年12月5日 発表)
 研究はマウスを使ったもので、マウスに高脂肪食を与えたら肝臓でタンパク質「グルコキナーゼ:GK」が増加した。 GKには脂肪燃焼を抑える働きがある。このマウスでは、脂肪細胞で脂肪を燃焼させるための神経細胞の数が少なくなり、脂肪が蓄積されて脂肪細胞が大きくなっていた。脳から脂肪燃焼を促進する信号が伝わらず、脂肪が蓄積されて肥満の原因となっていた。
 この成果は、「メタボリックシンドロームの診断法や予防法の開発につながる重要な成果」と博士らはのべている。
 ◆褐色脂肪
 カロリー消費を行う脂肪細胞。
 肥満になり易さと関係が深く、皮下脂肪・内臓脂肪などのカロリーを貯める白色脂肪と性質が異なる。褐色脂肪の量は体重や体脂肪量と逆相関の関係にある。
 ◆グルコキナーゼ
 肝臓で糖の代謝を高める酵素。
 グルコキナーゼの活性化は糖尿病患者の血糖値を低下させる効果があるとされる。
 また、グルコキナーゼの上昇を抑えると褐色脂肪細胞の働きが活性化する。

 

 住宅地の道沿いの空き地で小さなタネツケバナが咲いていた。茎に沿って鋭角に細長い棒状の実(長角果)が付き、小葉は小さく楕円形から円形なのでミチタネツケバナ(多分)。
 ミチタネツケバナ(道種漬花)は、道(路傍)などのやや乾燥した所で育っているタネツケバナ(種漬花)だからと言う。タネツケバナ(種漬花)は種籾(たねもみ)を水に浸ける頃に花が咲くからとの説と、実が熟すと種を四方に飛ばして発芽させて繁殖力が強から(種付花)の説がある。花は小さく(径7mm位)白色で、アブラナ科特有の四弁花(十字花)。

Mititanetukebana304051  ミチタネツケバナ(道種漬花、路種漬花)
アブラナ科タネツケバナ属
越年草または一年草
ヨーロッパ原産の帰化植物
渡来した時代は新しく、1970年代と言われる
タネツケバナ(種漬花)は江戸時代に渡来したと思われる


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全ての都道府県で20年から人口が減る

2013-04-03 | 社会・経済

 厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所は、2040年までの地域別の推計人口を発表した(3月27日)。
 同研究所が2010年の国勢調査に基づき、30年後の地域別人口を推計した。東日本大震災による影響も考慮し、都道府県と市区町村の推計を出した。福島県は原発事故の影響が読めず、市町村別の推計はしていない。
 これによると、全ての都道府県で20年から人口が減り、40年には7割の市区町村で人口減少率が20%以上と全国平均(16.2%)を上回る。40年時点で減少率が大きいのは、10年比で秋田県の35.6%減、青森県の32.1%減、高知県の29.8%減・・。福島県の26.8%減、岩手県の29.5%減との推計。40年には人口減によって15~64歳の生産年齢人口も減少する。
 高齢化も進み、総人口に占める65歳以上の割合は、10年の23%から40年には36%となる。特に大都市圏で高齢者人口が増える傾向で、地方から大都市に就職し、退職後も地元には戻らずにそのまま住み続けるからだ。
 この人口減・高齢者率増によって、税収・社会保険料の減少や高齢者の社会保障費増などの問題が発生する。経済の活力を維持するため、元気な高齢者や女性の活躍が望まれ、活躍ができる社会システムを構築すべきであろう。

 

 今日は朝から雨。時々雨脚が強く、風も強くなる。でも夕方に小雨となった。
 雨の中の散歩は傘をさしても足元が濡れる、濡れるのはチョット厭だな。でも雨に濡れる草木や花は情緒が感じられて好きだ。
 ハボタンに花が咲いている。黄色の4弁花が数輪開いて雨に濡れている。蕾も沢山付いており、満開となったら綺麗だろうな。
 ハボタンはヨーロッパ原産で、食用の紫キャベツとして江戸時代中期に渡来した。初めはオランダ菜と呼ばれていたが、1778年(安永7年)に山岡恭安が牡丹菜と命名した。しかし、葉がボタン(牡丹)の花のように美しいことから、ハボタン(葉牡丹)と呼ぶ様になった。この食用キャベツを日本が観賞用として改良したのもので、野菜が鑑賞用植物になった例は世界的にも珍しいとの事。因みに、ハボタンは、別名花キャベツと言うようにキャベツの仲間だが不味くて食べられない・・と言われる、食べたことはない。

Habotan304031  ハボタン(葉牡丹)
別名:花キャベツ
学名:Brassica oleracea var. acephala
Brassicaは古いラテン名でキャベツの意味
アブラナ科アブラナ属
ヨーロッパが原産地
耐寒性一年草
丈は10cm~50cm
葉の鑑賞期は11月~翌3月
鮮やかな葉の色や姿を鑑賞する園芸植物
葉色は紫や白など
開花時期 は4月~5月
黄色い菜の花のような花


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3月の月平均気温が35地点で史上最高

2013-04-02 | ニュース

 気象庁は2013年3月の天候まとめを発表した(4月1日)
 今冬は、北―西日本で平均気温が平年を下回る「寒冬」だったが、3月は一転して記録的高温となった。3月の平均気温として、全国の主要154地点のうち35地点(過去タイ9地点を含む)では観測史上最も高くなった。史上最高となった主な地点は、山梨県・河口湖の7.0℃(平年より+3.4℃)、横浜市の12.0℃(平年より+2.9℃)、高知市の12.7℃(平年より+1.9℃)など。
 地域別では、東日本は平年比+2.1℃、西日本は平年比+1.6℃、沖縄・奄美も平年比+1.3℃だった。北日本(北海道・東北)は僅かに平年比+0.2℃と平年並み程度だった。
 気象庁の3ヶ月(4月~6月)予報によると(3月25日発表)、4月は平年並みの見込み。北日本から西日本にかけての5~6月の平均気温は平年よりやや高くなると言う。これは、偏西風が平年より北側を流れる影響により、日本の東海上の高気圧も平年より北側に張り出し、南側の暖かい空気が入り込み易くなり、全国的に気温が上昇するとの事。

 

 今日は曇り。午後から雨の予想だったが直ぐに小雨が降り出した。ここ暫く雨が降っていないので、畑にとっては慈雨となる。もうじき春野菜の準備をしなくては。
 庭の隅でスイセンが咲いている。花被片(花弁部)が白色、副花冠(ラッパ部)が黄色のニホンズイセン(日本水仙)だ。日本で水仙と言えばこのニホンズイセン(日本水仙)を言う事が多い。
 名前にニホン(日本)と付くが、原産地は地中海沿岸で15世紀(室町時代)に、中国を経由で日本に渡来したと考えられている。”すいせん”の名は、漢名の「水仙」を音読みして「すいせん」から。漢名の水仙は、中国の古典「仙人は、天にあるを天仙、地にあるを地仙、水にあるを水仙」からとの事。

Suisen304021  ニホンズイセン(日本水仙)
別名:水仙(すいせん)
   房咲水仙(ふさざきすいせん)
ヒガンバナ科スイセン属
耐寒性多年草(球根植物)
原産地:地中海沿岸、中国経由日本に渡来
開花時期:12月~4月
花色:白色(花冠)と黄色(副花冠)
花は美しいが、全草に特に鱗茎(りんけい、所謂球根)毒があり食べると危険。葉はニラ、ノビルによく似ており、鱗茎はタマネギと間違えやすい。


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調査で、「愛国心強い」が58%

2013-04-01 | 社会・経済

 内閣府は平成24年度社会意識に関する世論調査結果を発表した(3月30日)。
   ◆標本抽出方法
    期間:1月24日~2月10日
    母集団:全国の市区町村に居住する満20歳以上の日本国籍を有する者
    標本数:10,000人 6,091人から回答
    地点数:335市区町村 350地点
    抽出方法:層化2段無作為抽出法
   ◆平成24年 社会意識に関する世論調査
    内閣府大臣官房政府広報室
     http://www8.cao.go.jp/survey/h24/h24-shakai/index.html
 調査結果からの抜粋
 ◆国を愛する気持ちの程度
 「強い」とする者:58.0%(「非常に強い」18.3%+「どちらかといえば強い」39.7%)
 「どちらともいえない(わからない)」:36.4%
 「弱い」とする者:5.7%(「どちらかといえば弱い」5.1%+「非常に弱い」0.6%)
 ◆国を愛する気持ちを育てる必要性
 「そう思う」と答えた者:79.8%
 「そうは思わない」と答えた者:10.1%
 「わからない」と答えた者:10.1%
 ◆現在の世相(明るいイメージとしての表現) (複数回答、上位5項目)
 「平和である」を挙げた者の割合:54.8%
 「おもいやりがある」:19.3%
 「安定している」:18.0%
 「特にない」と答えた者:17.4%
 ◆現在の世相(暗いイメージとしての表現) (複数回答、上位5項目)
 「無責任の風潮がつよい」を挙げた者:41.7%
 「ゆとりがない」:37.9%
 「自分本位である」:35.7%
 「連帯感が乏しい」:28.9%
 「活気がない」:28.1%
 ◆日本の誇り (複数回答、上位4項目)
 日本の国や国民について、誇りに思うことはどんなことか聞いたところ
 「治安のよさ」を挙げた者:54.2%
 「美しい自然」を挙げた者:52.6%
 「すぐれた文化や芸術」を挙げた者:50.1%
 「長い歴史と伝統」:46.3%

 

 今日は朝から晴れ上がって快晴。青空が広がり気持ちが良い。気温は平年並みとの事で最高気温10数℃。
 青空に映えて白梅が咲いている。紅梅に先駆けて咲き、満開に近い状態だ。紅梅も早く咲かないかな・・楽しみ。
 奈良時代に”花”と言えば梅(の花)と言えるほどで、古来から親しまれた花である。別名も沢山あり、風待草(かぜまちぐさ)・好文木(こうぶんぼく)・春告草(はるつげぐさ)・百花魁(ひゃっかのさきがけ)・木の花(このはな)・香雪(こうせつ)・清友(せいゆう)などなど。平安時代中頃から、梅(の花)より桜(の花)が好まれるようになり、江戸時代以降は花見といえば”桜”となった。因みに「つゆ」を「梅雨」と書くのは、梅の実がなる頃に雨が多いからとの事。

Ume304011  ウメ(梅)
(梅の果実も梅と言う)
バラ科サクラ属
学名:Prunus mume
落葉高木
開花時期は1月~4月
開花期が異なる種類がある
梅は中国原産。奈良時代の遣隋使か遣唐使が中国から持って来たと言う
ウメの語源は、梅の読み「マイ、メイ、メ」が転訛して「ンメ:mme」・「ムメ:mume」→「ウメ」となったと言う
梅には300種以上の品種があり、野梅系・紅梅系・豊後系の3系統に分類され、梅の実を採るのは主に豊後系との事


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