まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

がまの穂を 一つ地蔵に 手向けたり

2009年08月03日 | 自然
 さすがに・・・お疲れかなぁと思った一日・・・。体力的な疲労もだけれど、精神的な疲労もどっしり・・とかだなぁ・・。

 「裁縫・しつけ・炊事・洗濯・掃除」ならぬ、「魚釣り・自由研究・炊事・洗濯・掃除」の新家事さしすせそは・・・ま、なんとか無事に夏休みも終わったんだなぁ・・と。

 で・・・たまりきっていた・・ブログ五つやらSNS二つやら・・HPやらの・・更新、修正・・追加作業・に追われて・・・。そのほかに夏休みの写真の整理とか・・・CD-ROMへのデータ転送とか・・。

 

 ふだんにはなんでもない作業も・・・何日分かたまってしまうと・・プレッシャーになってしまう・・。やはり・・島の家にも更新用の通信回線が必要だなぁと思うのだけれど、なかなかに・・奥方のOKは出ない・・・。

 「島に行ってまで・・パソコンをしなくてもいいでしょ・・」と言われると・・それもそうかなぁと思う・・。<脱日常>を楽しむ場所だからね・・・。

 

 さぬき広島の「江の浦海水浴場」も、私らが行った平成七年ごろには・・多くの海水浴客でにぎわい・・さじきや海の家も家族連れやら若者らでにぎやかだった・・。

 それが・・・プールが多く作られ、瀬戸内海のサメ騒動やらで・・客足はばったりと途絶えた・・。その頃には・・トライアスロンの大会もあって、島中で若者がにぎわっていた・・・。

 

 その頃には・・・民宿や旅館が五つもあったが、今は一軒だけがほそぼそとやってるだけで、しかも・・素泊まりだという・・。食事の世話もできない・・・というのだ。これでは・・客足は遠のくばかり・・。昼食は・・バーベキューだとか焼き肉だとか、カレーライスでもいいけれど、朝から晩から・・・それではたまらない・・・。

 お盆には・・多くの島民がお墓参りなんぞに戻って来るが・・、すでに・・自宅が竹藪に飲み込まれて住めなくなっている。だから・・・親戚とか友人宅で一泊はできるが、いつまでもは居られない・・。そこで、旅館に泊まるしかないし、自治会でもそれを奨励しているが、食事がないのでは・・・安心して泊まれない。

 お世話していた婦人会も・・高齢化でお仕事にならないし、婦人会も解散してしまったのだとか・・。島に残るご婦人たちも・・「後期高齢者」ばかりになって・・。

 

 <脱日常>といっても、まさか・・飯ごう炊さんをする訳にもいかないし、コンビニ弁当ばかりを食べるわけにもいかないわね・・・。そうなると・・島に戻ってくる人も少なくなってしまう・・・。

 自治会長さんは・・「盆踊りには戻ってきて・・」とお願いするけれど、その数も年々・・・少なくなるのだという。高齢者は足が悪くなって島に戻ることが面倒になるし、泊まる場所もなくなれば・・自然と足も遠のく一方やね・・。

 一昨年は100人・・、昨年は70人ほどだったという。今年はどうなることやろうか・・。今年は私も行ってみようか・・とは思うのだけれど、私のご先祖さんは島の人ではないのだから・・盆踊りの意味もないしね・・。

 

 7月は北日本を中心として、日照不足や大雨などが記録的な状況だったことが気象庁のまとめで分かった・・・ということらしい。

 気象庁では八月三日に開いた異常気象分析検討会で、エルニーニョ現象などの影響で偏西風が強まり、平年より南寄りに蛇行したことが主な要因との見解をまとめたということらしい・・・。

 確かに・・七月は・・梅雨前期には雨が無くて・・後半戦には雨ばかりになって・・。

 じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

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