まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

島の夏休み・後半戦 その二日目・・・。

2009年08月13日 | 自然
 二日目の13日は・・普通どおりの朝だったように思う・・。ゴミを片づけて・・・朝食を食べて・・・。

 神戸からのたつやくんとたっちゃんパパが・・新幹線の岡山経由でJRの丸亀駅に九時半ごろに着くというので、丸亀港までマイボートでお迎えに行くことになった・・・。だから・・8時半ごろに出港したように思う・・。

 

 この写真の後方に・・赤いフェリーが見える。これが、さぬき広島の江の浦港を8時半に出たフェリーだ・・。で・・、九時前には・・丸亀港の浮き桟橋に着いた予定だ・・。あくまで予定だ・・。

 で・・浮き桟橋にマイボート・あかつきⅡを係留しようとした時だった。一本のロープは桟橋に結んだのだが、そのロープをつかんだまま・・・海中に落水・・・。桟橋と・・ボートの間にだ・・。

 海水パンツにTシャツ姿に・・ライフジャケットをつけたまんま・・バランスを崩して・・・水中に落ちたわけだ・・。 普通だと・・・ロープをつかんだままだから・・、そのまま・・腕を曲げれば・・船には上がれるはず・・。

 ところが・・動かない・・。服が重くて・・・体が重くて。どんなにしても体が動かない・・。

 しばらく・・・桟橋に足をかけたり・・ロープを引いたりしていたが・・だんだんと体力を消耗してくると・・・顔が水面から出なくなった・・・。これはダメだと・・・。ライフジャケットがあるから・・完全には水没はしないとは安心はしても、ボートが波で揺れると・・その下に押し沈められるし、桟橋とボートの間に挟まれてしまうし・・・。

 ボートと桟橋の間から・・本島に向かうお客さんがフェリー待ちをしているのが見えて・・・。

 「すみませーーん・・・。助けてくださーーーい・・。」と・・叫んで・・。

 最初は・・・何をやってるんだろうか・・みたいに眺めていたお客さんが・・駆け寄ってきて・・、魚釣りをしていた人にも手伝ってもらって・・、三人がかりでようやく・・桟橋上に引き上げてくれて・・。水中でもがいた間に・・ロープが手や胴体に巻きついていて動けなくなったらしい・・・。

 こんなにも濡れた衣服が重いなんて・・。しばらくは桟橋上で大の字に寝て・・体を乾かすことに・・。

 

 ようやくこころにも体にも余裕ができると・・、コンビニでコーヒーやら缶ビールやらを買って・・・、助けてくれた人にささやかなお礼を・・。で・・けいこばぁに連絡・・。けいこばぁも私を探していたらしい・・・。で・・事情を話して・・・叱られて・・・。でも・・、叱られてもねぇ・・。陸上で転んだみたいなもんだから・・・。ま、事情は天と地くらいに違うのだけれど・・。

 で・・朝昼兼用のおうどんということで、丸亀の「まごころうどん」へ・・。

 その後・・・けいこばぁはお仕事に向かい・・、私とたっちゃん・パパとたつやくんの三人はさぬき広島に向かって・・・。

 

 それから・・・お風呂が沸かないということで、あちこちを点検したり、どうにもならないとわかると・・・台所でおなべでお湯を沸かして・・・お風呂まで運んで・・・。これがまぁ、実に大変な作業なんだ・・。

 夕方には・・魚釣りをしたり、お散歩をしたりして・・・。

 私は・・・足にカキの切り傷やら打撲やら・・・歩行困難な状態に・・。

 とんでもない・・夏休みがスタートしたもんだ・・・。

じゃぁ、また。
 

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