まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

知らぬ過去 同窓会の 夏衣裳

2009年08月20日 | 自然
 朝夕は肌寒くなった・・と書いたと思うが・・、今朝がたからは蒸し暑くて・・朝の五時くらいからは・・暑くなって寝ていられなかった・・。
 こんな山の中がそうなのだから・・町の中ではもっと蒸し暑かったのではないだろうか・・。朝から・・昼から・・夕方まで・・。なかなかには・・秋にはならないんだね・・。  

 お昼過ぎと言っても・・二時か三時か・・あたりには夕立が激しく降って・・・、それで、こちらでは涼しくなって・・・。夕方には・・やっぱり・・肌寒くなって、早々に・・エアコンの電源を切ってしまった・・。今は・・虫の声でにぎやかな山里になった・・。夜になると・・・さすがに秋だね・・。肌寒くて・・長袖のシャツが必要になる・・。その温度差もくせものと言えばクセものかな。  

 さて・・昨日の・・8月の19日は「8・19」で、俳句の日だったそうだ。単に・・819の語呂合わせみたいで、昨日は何も思わなかったんだけれど、そうなんだ・・俳句ねぇ・・。
 神戸のおじいさん、つまりは・・お義父さんだが、あの方がいなくなって、ライバルがいない・・ってことかなぁ・・、何か・・パワーが出なくて・・。俳句を思い浮かべる機会も少なくなったし、そういう気分も薄れてきたってことかなぁ・・。
 毎月・毎月・・手紙と一緒に俳句が送られてきたころには・・「ま、またかよぉ・・」なんて、思ったこともあったけれど、そういう手紙自体が届かなくなって、送られてくる俳句がなくなってしまうと・・、なんか、こころにぽっかりと空洞ができたみたいで・・・。
 それに対抗して・・、こちらからも俳句を書きなぐって送っていたのに・・、そういう習慣が途絶えてしまうと・・・、俳句を詠む気持ち自体が薄らいでしまって。  

 だから・・、こうした花々を見ても・・こころが震えないっていうか、こころが踊らないっていうか・・。それではダメなんだけれども。
 だから・・新しい俳句集をかき集めるっていう作業は毎日・・やるにはやってるんだけれど、その俳句集を・・誰に見せるのさぁ、誰に読んでもらうのさぁ・・ってことで。
 「飽きたけど 八月一九日は 俳句記念日」 誰かのマネみたいけれど、そんな心境かな・・・。  

 さて・・、このお盆に、中学生の時のクラス会が行われたらしい・・。私は・・さぬき広島に行ってたこともあって参加はできなかったんだけれど・・。
 よく若いころの記憶は残っているけれど・・と、お年寄りが言うじゃない。でも・・、その中学生活の三年間とか・・って、ほとんど記憶になくて・・。確か・・50人ほどが一クラスで、それが五クラスか、六クラスかほどはあったように思う・・。でも・・その50人近いクラスの仲間をほとんど覚えていない・・。
 で、そのクラス会の写真が送られてきたんだけれど、参加したのは16人だけ。50人近くいてね・・。で・・その16人の半分は・・・わからない。ま、お互い・・おじいさん、おばあさんにはなってるんだけれど、15歳か16歳かの若者が・・60歳か61歳かになってるんだから・・・わからないと言えばわからないのは当たり前か・・。
 時間の壁って・・・残酷だね・・・って、思った。
じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

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