まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

島の夏休み・後半戦 第四日目・・・。

2009年08月15日 | 自然
 さて・・15日・・。いつものように6時前から起床して・・。ゴミを片づけ、朝食の支度・・。朝食を食べると・・釣りの準備・・。

 この日は・・江の浦港にある一文字堤防へ船で上陸・・・。私が船から落ちたということから・・全員がライフジャケット着用・・。誰も命令もしないのに、自主的に・・・。ま、それが当たり前といえば当たり前なんだけれど・・。

 で・・船長ははやてパパのかねちん船長・・。私は船長はお休み・・・。

 

 数年前には・・・この一文字も魚影が濃いと思っていたのだが・・、最近はすっかりと魚も姿を消した・・・。

 

 ここでも、小型のベラとアイナメが一匹ずつ・・・。即・・リリース・・。潮加減が私らにはわからんし、どうにも魚が寄ってこない・・・。

 で・・あちらこちらの海でも竿を出すのだが・・・ピクリともしない・・。

 

 この日は・・空は曇っているし、風も波も強い・・。立石から・・エンド鼻から・・甲路からと・・・場所を変えてはみるのだが・・・魚は来ない・・。

 お魚もお盆休みかねぇ・・などというしかない・・。

 で・・波がおさまったので、ころあいを見て・・はやてちゃんのウェークボード。

 

 しかし・・それも少しの間・・。風が強くなって・・はやてちゃんが寒いと言い出して・・・。水にぬれていると少しの風でも寒く感じてしまう・・。

 早々に帰港して係留・・・。みんなが協力して・・ロープをつかみ、ロープをかける・・・。

 昼食後はしばらく休憩・・・。お昼からは・・釜ノ越という集落の堤防へ行ってみるが・・かいもくのあたりなし・・・。全くなすすべがない・・・。

 

 ちょうど・・盆送りの仏事をやっていたので、それを見学・・。人が亡くなり・・新盆には2mもある大きな盆灯篭を吊るすが、三年目には、それを海に流したそうだ。今は海には流せないので、砂浜で燃やしてしまう・・。最近まで、ここでも「西方丸」とか「極楽丸」という段ボールの船に灯篭を乗せてから燃やしていたが・・、今では灯篭の入っていた段ボールごと燃やすようになったらしい。

 みんなで、堤防上からその様子を眺めていて・・、それが終わると・・私らも家に戻った・・・。

 

 子供らは最後の夜だからと花火を楽しむが、おとなたちは疲労困憊・・。食事の世話・後片付け、お洗濯の山・・・。おいにくと天候が悪くなったもので、室内は洗濯ものだらけ・・・。

 

 江の浦集落では・・盆踊りがあるというのだが・・大人も子供もグロッキー気味。最初だけのぞいてみたが、蚊が多いし・・何もないというので・・早々に戻って花火大会・・・。

 

 ありったけの花火を燃やして打ち上げて・・・。今年の夏のおしまいだな・・。

 大人三人は・・・8時前から眠りについた・・。まさに・・疲労のピークだったみたい・・。

じゃぁ、また。

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