芳賀明夫の思いつくままに

フィジーから帰国して

落合信彦「男たちの伝説」(集英社・1985)単行本

2020年07月18日 | Weblog
落合信彦「男たちの伝説」(集英社・1985.6.30第1刷・1989.5.25第10刷)。父の死によってスタンフォード大学を中退した仁科譲二が米国永住権を取るためヴィエトナム戦争に志願し、ヴェトコン・ハンティングLRPで活躍して中尉に昇進して帰還するが、仕事がなく、石油ビジネスの佐伯剛に援助されて、就職できないヴェトナム帰還兵を集めて武器商人と傭兵会社を経営する成功譚である。「そして帝国は消えた」同様面白く読んだ。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿