天気 晴
昨日の朝の空。今日も同じで、朝はまあまあの秋めいた青空になってきた。朝だけは自室に冷房は不要なのがとても爽やか。
猛暑は終わったようだが残暑は続くらしい。最近は「暑さ寒さも彼岸まで」は通用しない。秋彼岸まであと半月・・短い秋はいつになるやら。
昨日・一昨日と二日続きの通院で、予定通りとはいえ疲れた。本当は仕事の合間に付き添ってくれたあーちゃんの方が疲れた筈なのに・・患者もかなり疲れております。
一昨日は年に何回かの膠原病の定期通院。検査は他科のものを参考にするので不要だし、どーということないのだが・・何しろ、通院のたびにあれこれと症状が増えていく病気のようだ。診断されてから3年目、他に色々病気持ちだし命に関わることもないだろう、と思っていた。でも、八代亜紀さんがこの病気で亡くなってからは、あまり良い気分ではない。今のところ強皮症がいちばん目立つ症状で、夏なので何とか凌いではいるけれど・・とにかく血行を良くしなくては、冬が辛い。手足の末端の症状などは良くならない。
医師は血液の巡りを改善する薬を又勧めてきた。以前に飲んでひどい副作用に中断した薬。そりゃ、ガマンして飲んで数日で膠原病が退散してくれるなら飲みますよ・・でもそうはいかないので、今回もお断りした。免疫療法の副作用だけで目いっぱい。
昨日は、循環器科と皮膚科の診察。皮膚科は、殆どが膠原病と、免疫療法の副作用で出る症状なので診察は簡単。塗り薬を出してくれても治らないけど、気休めにはなる。原因の解るだけでもほっとする。
さて、問題は、循環器科の、大事な心臓の検査結果などの総合診断。
結果、え?心臓の動きが少し改善されている? だって、6月には狭心症を起こしてニトロを使うことになってしまったじゃない、それに最近のこの動悸息切れは?
と思ったが、エコー検査の画面の説明を見ると、ドクターの言うように素人目にも半年前より動きが良くなっている。でも、狭心症と診断されたときのあの痛みは?背中を象に踏んづけられたみたいだったけれど・・
でも、あれ以後は小さな痛みが昼間の安静時に起きてニトロを使ったけれど、それっきりだ。ドクターは「不整脈が出たのでしょう」と。ともあれ、薬が効いたということらしい。私の悩みだった、利尿作用の強い薬を1ヶ月中断して経過観察しましょう、ということになった。
ほんとにいいの?あの薬を飲まなければトイレの心配が減って、とっても助かるかれど・・ま、主治医を疑うのもおかしなこと。
肺がんの免疫療法は点滴から2週間経過して、今がいちばん副作用もひどい時期。それでも、以前ほどには辛くない。体が「薬慣れ」したのかもしれない。心臓に負担のかかる薬なので、心臓の症状が改善したのは良かったことだけれど・・
今は強皮症の末端症状の方が辛い。足の親指の腫瘍が治りきらないので、夏が終わるのにまだ靴が履けない。あと少しなのに・・焦っている。
何だかねえ、病気のことを書いたら、延々と書けそう。夫が生きていたら「恥を晒すのはやめろ」と言うかもしれない。でも、生きているから病気になる。
心臓が改善してしまったので、もう暫くは生きねばならないようだし。
九月来る一粒減りし飲み薬 KUMI