KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

少し秋めく空

2024年09月07日 | 俳句
天気 晴

昨日の朝の空。今日も同じで、朝はまあまあの秋めいた青空になってきた。朝だけは自室に冷房は不要なのがとても爽やか。
猛暑は終わったようだが残暑は続くらしい。最近は「暑さ寒さも彼岸まで」は通用しない。秋彼岸まであと半月・・短い秋はいつになるやら。

昨日・一昨日と二日続きの通院で、予定通りとはいえ疲れた。本当は仕事の合間に付き添ってくれたあーちゃんの方が疲れた筈なのに・・患者もかなり疲れております。

一昨日は年に何回かの膠原病の定期通院。検査は他科のものを参考にするので不要だし、どーということないのだが・・何しろ、通院のたびにあれこれと症状が増えていく病気のようだ。診断されてから3年目、他に色々病気持ちだし命に関わることもないだろう、と思っていた。でも、八代亜紀さんがこの病気で亡くなってからは、あまり良い気分ではない。今のところ強皮症がいちばん目立つ症状で、夏なので何とか凌いではいるけれど・・とにかく血行を良くしなくては、冬が辛い。手足の末端の症状などは良くならない。
医師は血液の巡りを改善する薬を又勧めてきた。以前に飲んでひどい副作用に中断した薬。そりゃ、ガマンして飲んで数日で膠原病が退散してくれるなら飲みますよ・・でもそうはいかないので、今回もお断りした。免疫療法の副作用だけで目いっぱい。

昨日は、循環器科と皮膚科の診察。皮膚科は、殆どが膠原病と、免疫療法の副作用で出る症状なので診察は簡単。塗り薬を出してくれても治らないけど、気休めにはなる。原因の解るだけでもほっとする。

さて、問題は、循環器科の、大事な心臓の検査結果などの総合診断。
結果、え?心臓の動きが少し改善されている? だって、6月には狭心症を起こしてニトロを使うことになってしまったじゃない、それに最近のこの動悸息切れは?
と思ったが、エコー検査の画面の説明を見ると、ドクターの言うように素人目にも半年前より動きが良くなっている。でも、狭心症と診断されたときのあの痛みは?背中を象に踏んづけられたみたいだったけれど・・
でも、あれ以後は小さな痛みが昼間の安静時に起きてニトロを使ったけれど、それっきりだ。ドクターは「不整脈が出たのでしょう」と。ともあれ、薬が効いたということらしい。私の悩みだった、利尿作用の強い薬を1ヶ月中断して経過観察しましょう、ということになった。
ほんとにいいの?あの薬を飲まなければトイレの心配が減って、とっても助かるかれど・・ま、主治医を疑うのもおかしなこと。

肺がんの免疫療法は点滴から2週間経過して、今がいちばん副作用もひどい時期。それでも、以前ほどには辛くない。体が「薬慣れ」したのかもしれない。心臓に負担のかかる薬なので、心臓の症状が改善したのは良かったことだけれど・・
今は強皮症の末端症状の方が辛い。足の親指の腫瘍が治りきらないので、夏が終わるのにまだ靴が履けない。あと少しなのに・・焦っている。

何だかねえ、病気のことを書いたら、延々と書けそう。夫が生きていたら「恥を晒すのはやめろ」と言うかもしれない。でも、生きているから病気になる。
心臓が改善してしまったので、もう暫くは生きねばならないようだし。

九月来る一粒減りし飲み薬  KUMI
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「遠い秋よ・・」

2024年09月03日 | 俳句
天気 曇時々雨

朝刊の一面の見出しに「秋はまだ来ない」と。台風は消滅したのに、秋はまだ・・という記事?と思い、読む気もせず。
今日はちょっと涼しい。でも、週末からはまた厳しい残暑が待っているらしい。

今年米がスーパーから消えた、というのは本当らしい。あまりそういう映像を流すと、余計に買い溜めを促進するから・・という配慮があったのかどうか。今は堂々と報道されている。関東では新米が出回ってきたからだろう。今の私は食料はあまり買わないが、他に必要な食品や日用品は、先月からはこの施設でグループ使用できるようになった生協に注文している。関係ないけれど、今年米の注文は終わっていて、新米の注文は自由に出来る。千葉産茨城産が多い。新潟も出始めた。贅沢に新米なんて出して貰えないような施設暮らし・・指をくわえて見ているしか。
毎年届いたコシヒカリの新米、ちょうど9月初旬だったっけ・・と懐かしい。

稲田の写真は、昔、今頃行った秋田県。秋田新幹線の窓から撮ったものだと
思う。男鹿半島へ行った。ナマハゲを見たっけ・・


多摩地域には、大規模な水田はない。多摩川近くに少しだけ水田の残っている所はあったが、今はどうなのだろう?
江戸時代、吉宗の頃からこのたりは江戸の人々へ野菜を作るための開墾地だった。なので、稲田の風景を見ると背筋が伸びる気持になる。
母の実家は精米業で、祖父を頼って戦争中に疎開して、私はそこで育った。江戸時代は江戸へ米を運ぶ廻船業もしていたとかで、農家ではなかった。が、自家の田んぼは少しだけ持っていて、母は手伝った。田植えも収穫も、私連れで(自分では手伝いをさせられた、と思っていた)、素足での田草取りは蛭に足の血を吸われ、稲刈りは稲がチクチク首筋を刺し・・今考えれば家に置いてくるには幼かったので、母は仕方なく子供連れで手伝いに行っただけ。昼めしのおにぎりは美味しかったけれど。
あんまり楽しくはなかった。でも、「百姓は百の手をかけて米を作る」という苦労は解かる。なので、母はご飯を食べ残すことを物凄く嫌った。一粒たりとも茶碗に残してはならないし、ちゃぶ台に落した米粒は無論、床に落しても拾って食べねば怒られた。まさに「いただきます」精神を叩き込まれた。
今、ここの私の周りの人たちは、やはり「ご飯を残してはならない」という戦前の教えを守る人が多い。さすが・・と思うのだが例外もある。毎食、大量に残している人が・・副菜は食べるので「ご飯はあまり好きじゃないの」とのこと。2人とも私と同じ年代。
「無理して食べなくてもいいのよ」と職員は優しいから(そりゃ、戦後の教育ですから)、私の近くではないが目にしてしまうと腹が立つ。
ご飯の量は、毎食とはいかないが、50g単位で人それぞれに決めることが出来る。200gが最大で、女性は150gが多いようだ。私は100g。腹八分目、には少し足りないくらいが良い。次の食事のまでの時間が短いので。
余計なことだが、何もかも値上がりしている今、無駄に捨てる米はやめて欲しい。毎食残すのなら分量を減らせばいいのに「食べる人が自分で調整すればいい」と、以前、看護師に言われた。金を払ってあるのだからあとは自由・・って、私には納得出来ない。

師の齢(よわひ)越してをりたる秋思かな  KUMI
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居座り台風

2024年09月01日 | 俳句
天気 曇時々雨一時晴

写真は、2018年の9月1日に撮っていたもの。最近は全く外へ出ないが、多分、ネコジャラシくらいはその辺にも生えているはず。

台風は、まだ太平洋をウロウロしていて、静岡あたりへ北上して、熱帯低気圧になるという。もう、台風の脅威はなくても、雲はまだまだ脅威になって雨を降らせるようなのでこれでお終い、とはいかないようだ。雨量を積算すると、都心よりもこちらには驚くほどの量が降り、無論、山沿いは止んでも土砂崩れが怖い。
市内にも警報が出ている。山はないが武蔵野を縦断する「ハケ(崖)」が通っている。このあたりはハケの真上になるので雨は関係ない。(地震があったら怖い場所)半世紀前だったらこれだけ降ったら、多摩川の源流・支流が大暴れしたと思う。今は、市内を源流にする野川も調整池が作られていて、氾濫しなくなった。ただ、最近のゲリラ豪雨で降る量は、想定を越えるかもしれないという。
先日、新宿駅前のマンホールの蓋が水圧で空高く舞い上がる、という衝撃的な映像が流された。あの宙を舞った蓋、150㎏あったのだというからびっくり。しかも、その飛んだ蓋を通行人らしき若者二人が軽々と運んでいる映像に二度びっくり。
噴水みたい、なんて思って浴びてはいけません。マンホールから跳ぶ水は下水なのですよ。トイレで流したアレも入っておりますよ。

でも、その「水」の溢れた地下鉄の駅の映像が、世界的に仰天ニュースになっのだという。私もテレビの映像で見た、道路から地下鉄市ヶ谷駅のホームまで流れ込む水。普通ならそうなる前に止水板で止めるところだが、間に合わない事情があったようで。地下の駅に流れ込む都会の洪水なんて昨今、東京でなくたってどこの国でも珍しくもない映像、と思ったのだが・・話題を呼んだのはその水のことだった。
「東京の洪水の水は飲めそうに澄んでる!」「ゴミが全く浮いていない」「水道の蛇口から出た水のよう」そういえば・・とは思うけれど、日本では当たり前のことです。ま、セーヌ川の水よりは綺麗かも・・とはいえ元は下水ですよ、お気を付けて。

今日は東京では「防災の日」つまり、関東大震災の起きた日。
今日が何ごともなく済みますように。
2018年9月1日の写真をもう一枚。珍しく朝虹が出た。マンションのベランダからの写真。カメラが間に合わず、慌てて手元のスマホで撮ったもの。


夫の不治の病気の発覚する3ヶ月前のことだった。わずか数年前なのに懐かしい。

水底を魚の影ゆく野分あと  KUMI
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遠のく秋晴

2024年08月29日 | 俳句
天気 曇のち雨

写真は、ここへ入居する直前のファイルにあったので、多分、散歩の途中に見つけたイヌタデ(大きな赤まんま)。一面の青空なんて、暫く見ていない。
巨大台風はやっと九州に上陸し、普通ならそのまま列島を2日くらいで駆け抜ける。でも、今回は9月までのろのろと列島に居座るという。巨大過ぎて、今年の弱い偏西風に旨く乗ることが出来ないのかもしれない。秋雨前線が、もう列島に横たわっているし・・8月はどうせ良いことなんかない、と思っていたが、ほんと、最悪。
青空も見えないし、最近は窓の外を見ていても蜻蛉も飛ばない。今頃は、アキアカネが山から下りてくる頃・・もっとも、猛暑では蜻蛉だって避けたくなるだろう。上の写真と同じ頃に撮った、千日紅の写真、蜻蛉はまだ色のつかないアキアカネだと思う。
 

昆虫のことは花ほどにはあまり詳しくない。もっとも、花にしても知っているのは歳時記の範囲くらいでしかないけれど。

台風の出水や大風で、収穫前の稲はどうなるのだろう・・と心配になる。街では、小売り(スーパーも)の米が売り切れになっているのだという。
異常な猛暑やあちこちの災害があったりで不安を煽られた人々が、いつもなら5㎏単位で買っている米を、10㎏単位で買い溜めしたりで店から一時的になくなったのだろう。大阪の知事が国へ「備蓄米を放出せい」と詰め寄っているけれど、ちょっとそれは・・と思ってしまう。買えなくて困っている人は居るかもしれない。でも、一時的買い溜めをしている人たちのせいで不足しているのなら、もうすぐ解消する筈。
買えなくて困っている人は、別の主食でガマンするか、お隣さんへ米を借りに行けばよい。すぐ新米は出回るのだから・・それこそ、この巨大台風のせいで収穫が半減するような不作になったら、「お助け米」が必要になるのでは?知事が心配するように、子供の弁当や給食の米も確保出来ないときには、そこだけ補填すれば良い。東日本大震災では放出されたが、それは、津波で米の倉庫が甚大な被害に遭ったからだという。
簡単に備蓄米を街へ出したら、国民の多くが「国も認めた米不足」と思い込み、もっと大騒ぎになるだろう。
・・と、私の考えです。平成の米不足のとき、私はその暇もなかったし、米を買いに走りまわることはなかったが、別に米を食べられない日は来なかった。
当時、「生協」のような仕組みの自然食宅配の会員になっていて、「会員様の分の米は十分確保してあります」と知らされ、それを信じた。それに、精米された白米は1ヶ月くらいしか品質はもたない。わが母親の実家は精米業だったので、そのくらいの知恵はある。

ともかく、のろのろ台風よ、早く過ぎてください、お願いします。
気象病の私の体調も限界です。

天気図の列島小さし台風裡  KUMI
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列島は台風待ち

2024年08月27日 | 俳句
天気 曇のち雨

実は、久々に長文で90%を書き上げたブログ、うっかりミスで削除してしまいました~~
こうならないよう、最近はこまめに下書き保存していたのに・・もうイヤ。
ということですが、折角の内容を、再現の元気はありません。23日に久々の免疫療法、久々の副作用もあり体調最悪、おまけに膠原病のせいらしきあれこれもあり。
そんなことで、ともかく機嫌も悪い。

見つからなかった朝顔の写真は見つかった。隣駅国立の朝顔市で毎年買っていた行灯作り、それを丁寧に育てて季節の最後まで咲かせていた。
上は、江戸紫。甲子園で無念にも決勝に負けた東東京代表関東一高(江戸川区)のユニホームの色。


台風は九州にもうすぐ上陸、かも。列島縦断するらしい。大変なことで、どこまで被害が増えるやら・・

あと、色々書いたけれど、これ以上は疲れるので再現はやめます。
以下は新しく書きます。

昨日は3人でのLINE利用の句会だった。目眩が酷いので大丈夫かな、と思いつつ、私が「休みたい」と言っても残った2人で「決行」となったら悔しい。なので頑張った。別に部屋から出る必要もないので、フラフラでも俳句さえ作れれば・・と、一人5つの題×3人=15句出句、の句会。3時間余で15句はキツイ。けれど、そのくらい頑張れなければ無理に私のための「LINE句会」を作ってくれた句友に申し訳ない。そもそも、俳句を作ってそれが原因で命を落とした、という話は聞かない。
ということで、無事に句会は終わった。頭は疲れたが爽快なる疲労。
その昨日の句会、「友」の題でこんな句を作った。季語を考える時間がなくて適当に付けて出した句。実際にそんな訃報の重なったのは春だったけれど・・
メンバーの1人が今朝の散歩で素晴らしい二重虹を見た、と写真を送ってくれた。
幸運を呼ぶという虹を季語にして、ちょっと反省。


秋の虹友の訃報のまた届き  KUMI
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八月よ早く終われ

2024年08月24日 | 俳句
天気 曇がち

涼しい朝顔の写真でも、と思ったが見つからない。毎年咲かせていたのだから写真はたくさん撮ったつもりなのに・・で、ボケたツリフネソウの写真が出てきた。どこで撮ったっけ?

昨日は朝から病院で、再開した免疫療法の点滴とそのための検査やら心臓のエコー検査やら・・
いつものことだが採血も点滴も血管へ注射針の「納まる」までの経過が長い。刺しては抜き、またやり直し、採血は1回のやり直しで済んだものの、そこに至るまで随分時間をかけたようだ。点滴も、始めるまで血管を暖めて、それでもまだ成功せずに温めなおして・・真夏でこれなのだから、寒くなったらブスブスと針の痕だらけになる。痛いよ~ ばあばは時々泣いてるよ、声を出さないだけで。

昨日は、私が最後まで色々と始末した姉の命日だった。と、病院へ着いてから思い出してしまった。「最期」ではない「最後」までの始末だ。独身者の最後は、墓へ納めたあと、すべての資産を、ゴミ一つに至るまでの処分をして終わる。「亡くなった者の最後の始末が終りました」は、そこまでを言う・・と私は思っている。「終活」なるものを100%していなかった姉は、呑気に83歳でサヨナラしたけれど、私の今と同じ年齢?あ~イヤだいやだ。
8月は我が家も日本も忌日ばかり。若かった身内だけでも5日も忌日があり、それに日本人が国を挙げて合掌したくなる忌日も多くて。姉の忌が終ればこれでおしまい。あとは9月を待つばかりだ。

で、落ち着いたら姉をモデルにして「お一人さまの終活の在り方」でも書いてみようと思っていたけれど、その2年後には夫が病気になり、病弱な私の「終活」が来てしまった。でも今は、お一人さま用の終活のヘルプをする団体などが色々とあるらしい。
ほんと、大事なことなのです。姪たちが色々助けてくれたりして何とかなったけれど、もう大変。思い出したくもない。

教訓。お一人さまでなくても、公正証書の遺言状は必ず作っておきましょう。え?かかる費用と時間がもったいない? 何をおっしゃいますか。認知能力のある時にやっておいて、面倒回避が一番です。最期まで認知症にならないと自信がありますか?
うちの子供たちは仲がいいから旨く相続してくれるでしょ、と思っている?とんでもない、親が居なくなったら兄妹は他人の始まり・・かもしれませんよ。私はそんな事例をたくさん見てきました。

昨日の夕刻の、西の空。鉄塔の右に富士山のある風景。無論、見えなかった。

来週は大型台風が列島を襲うという。8月には良いことの起こる気配はない。

列島を覆ふ台風来るといふ  KUMI
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毎日不穏な空

2024年08月20日 | 俳句
天気 晴れたり曇ったり

今日の空。なかなかすっきとはいかない。

さて、台風が去ってから空模様は不穏なままだ。昨日の夕方から夜まで、空は盛大な雷神の大宴会。バリバリドカドカ、ピカピカザアザア・・といっても、この写真の黒い空の方角・埼玉の方はもっと凄かったようで、あちこち停電などあったらしい。もう、パソコンは開けません、電源はコンセントだけ。・・バッテリーが消耗していて使えないのでもう、買い替えなくちゃ。
昨日午後6時過ぎの北の空(埼玉方面)豪雨になっていたらしい。
こちらに雨の降り出す前。

台風が幾つも発生して列島の南の海を掻き回してくれたので、関東沖の海水温が少し下がり、台風の発生や巨大化を抑えられる、と天気予報士の説明。ちょっとだけほっとするニュースだった。

西日本ほどの猛暑はこちらでは薄れて、何とか35℃を下回る気温になったという。でも、明け方の窓を開けたって風は熱風に近い。もうイヤ。
冷房の中で暮らしていれば熱中症にはならないだろうが、体は正常を保てなくなるような・・かといって、体調悪いのに猛暑の中へ出ていくのも勇気が必要。いつになたら、正常な「季節感」が帰ってくるのだろう?

カメムシが網戸に張り付いていた。少しは秋なのかしらん?

今日のところは雷神さまは暴れないようだ。もう、毎晩はやめてください。

荒川利根川越えて雷鳴稲光  KUMI
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台風一過、また猛暑

2024年08月17日 | 俳句
天気 晴

今朝の空。
結局、台風は房総半島をかすめて東へ去った。甚大な被害、とまでいかずに済んで良かったが・・お盆休みの最後を襲撃されて、色々と大変だった人が多かったようだ。私は、ひたすらこちらへ被害の及ばなかったことにほっとする。朝目覚めて、まずは建物の前を通るJRの電車の音を確かめる。職員の出勤できなくなるのが一番困る・・という、身勝手。台風対策か、昨夜は常勤の2名に加え、夜勤には派遣職員2名居たらしい。

台風一過のあとは猛暑が戻った。起きたら汗びっしょり。
午前中はシャワー浴びて洗濯をして・・最近は、寝汗をかくので頻繁に洗濯をしている。洗濯機にほおり込んでおけば、40分くらいで終わる。あとは乾燥機に入れて・・量にもよるがおおよそ1時間半で終了。終わるとブザーが教えてくれるけれど部屋に居ては聞こえない。うっかり乾燥機に入れっぱなしは、次に使う人へ迷惑なので、終了の頃の時刻をスマホのタイマーに入れることにしている。
施設に頼めば、週一回は無料で洗濯屋に出してくれるらしいが・・やはり、自分で出来る間は自分の好きな時に始末したい。という人が10人は居るだろうか。各階に2台の洗濯機があるので、ほぼ自分の好きな時に使える。外干し出来ないのが悔しいけれど・・乾燥機も使い方次第で、ブラウスなど手洗い外干しと違わない仕上げになる。
そんな洗濯を2回もしてしまい、片付けるのに疲れた。何しろ、ちょっと
体を使っただけでも息切れがして座りたくなる。でも、洗濯くらいは自分で出来なくては・・

今日の昼食のメニュー。


月一回くらい、よく噛まないと食べられない、という献立が出る。顎を使うためのメニューなのだ。といっても、固い訳ではない。豚肉だって普通の薄切り。でも、肉に敷かれた茹でキャベツはいつものデレデレに茹でたものではなく、適当に固さが残っていてキャベツの味がした。筍も、いつもならほぼ3回噛めばおしまい、なのだがちょっと固めに茹でてあり、美味しかった。肉は固くはないが、固い、と言う人も居る。上下入れ歯の人には不愉快なメニューらしい。これを固い、と言う人は「きざみ食」になる。せっかくの料理をミキサーで粉砕してある。離乳食と思えばいい。でも食べた気分には・・
多分、今日のメニューは噛む能力を測定するのに使っているのかもしれない、と思うことがある。たくさん食べ残す人は、食事形態を考慮する必要がありそう。でも私には今日のランチは美味しかった。やはり、柔らか過ぎる野菜は美味しくない。

離乳食はねえ・・・いずれ我が身、となる前にもうこの世にサヨナラしたい。


台風過雲ひとひらを輝かす  KUMI
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台風待ち

2024年08月16日 | 俳句
天気 雨

大型台風がこれから房総半島沖を通るのだそうだ。こちらまでさほどの影響はないと思うが、すでに前を通るJRの路線は不通箇所が出ている。大雨のせいだろう。
4年前のブログを見たら、同じようなことの書かれた日々だった。写真のキジバトは、その4年前の8月16日に珍しくベランダへ来たもの。いつもはマンションの庭を歩き廻り餌をあさっていた。


キジバトは可愛くて大好きだった。これを、ドバトと同じと思っている人たちが世の中にはたくさん居る。許せない。声も羽の色も食べ物も全く違う。
私は土鳩はヘビの次くらいに大嫌いなのだ。


この年の夏(2020年)はコロナの真っただ中。私は病気が色々見つかって一人暮らしをそろそろ畳む必要性に迫られていた。
でも、たった4年前のことだ。今になって考えれば、猛暑は同じでも、少しの涼の間に公園へ出かけたりしている(マスク不要で歩けるのは公園くらいだったから)何だか、その4年で萎んでしまった自分が情けない。

一昨日のショックを昨日から引きずっていて、あまり部屋の外へ出たくない。どうせ台風の影響で気分すっきりしない日、籠るしかないのが有難いような・・
などと甘えていたら、昨日15日は結社誌とネット句会の投句締切日だった。夕方に気付いて、慌てて5句を句帳から書き出してパソコンのHPから、いつものように投句の頁を開いて・・え、何度やっても投句の欄に到達しない。
どうすれば?と夜遅く仲間へ聴くのも失礼なこと、私の古いパソコンの問題かもしれず。
前の結社誌(去年主宰が亡くなり終刊)の時から、毎月の投句を休んだ覚えはない。病院からでも出したくらいだ。今は隔月だからなおのこと、投句忘れ、なんてあり得ないのに・・ま、いいか、仕方ない。でも、一度休んだら「休み癖」が出そうな。

私の投句がないと、昔の仲間には「KUMIさん、いよいよ・・」と思われるかもしれない。それも気楽かも。

鈍いろのソーラーパネル野分前  KUMI
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色々あります私も世間も

2024年08月14日 | 俳句
天気 曇がち一時雷雨

ミソハギの花。昔から盆花によく使った。水辺に咲いていて
珍しくもなかったが、今は田舎でも水辺の道、というのが少なくなったのでどうだろう?写真は、昭和記念公園の池畔で。

昨日の午前中、久々に外へ出た。コンビニでの支払いの請求書があったし、どうしてもドラッグストアで買いたいものも。スーパーは、先週から施設で希望者はコープでの週一の注文品配達をしてもらえるようになった。今までは私は自分でネットスーパーを使ったり・・でも、コープの方が遙かに品数が充実している。
ともあれ、猛暑の来る前に、と9時半ごろに出たのだが・・

駅前のベンチで時間調整、まだ日蔭だったし風が心地よい涼しさで、さすが立秋過ぎ、などと思った。
でも、10時開店のドラッグストアに寄っての帰路、暑かった暑かった、猛暑の街は高齢の病人は歩いてはならぬ。たった200mくらいを歩いただけで、倒れそうになった。すでに気温が37℃だった。

で、細かいことは書きたくもないので書かないことに決めたが、午後、所長と私、若い看護師と私、そして3人で色々あって、人格を否定されたような気分になって・・思い出すのも心臓がざわめいて又、発作が起きそうな・・
ともあれ、私は悪くないし彼女等も悪くはないけれど、高い金払って入所している「お客様」なのですよ。人それぞれ、という、弱者へのサービス=個別処遇の原点を忘れているか、今はもう、そんなことはどうでも良い時代で、運営のための入所者の管理が大事なのか。

思い出すのはやめておく。で、たまたま通りかかったよく知る若い介護士がつき添って部屋まで送ってくれた。もう、早番の勤務時間が終ったあとなのに「いいよ、いいよ、もう用はないから」と。
当分は、看護師と所長とには近づかないことにする。

岸田さん、辞めるのね。何だか、人気がなくて可哀そうだった。でも辞めた方がいいねえ、外務大臣の時はまあまあだったけど、国を背負うには・・

元日に能登の大地震、そして、お盆には何があるの?呪われた日本列島、まさか南海トラフ地震が? それとも台風だけで済むのやら。どうせ8月は私にとって忌日続きで良いことがない。おまけに昨日の人格否定。猛暑はロクなことがない。もう、早く秋風に吹かれたい・・

落蝉の日に晒さるる白き腹  KUMI

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