KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

新庄へ蕎麦食べに

2010年11月25日 | 旅行
天気 曇がち

さて、先週の鳴子温泉への旅の続きを書こうとしたのに時間がなくてそのままになってしまった。
実は、二日目、どこへ行くかは決めていなかった。ツァーのチケットは「東京~鳴子温泉・指定の列車に乗る」なので好きな所での途中下車が出来ない。だから、格安な訳で。新幹線で途中下車が出来るものなら仙台あたりで降りてあれこれと行けるのだが・・

ということで、旅好きのみんなが出し合った知恵の中から、鳴子温泉から先、陸羽東線を終点まで乗ってみること。終点は新幹線も通っている山形県新庄。「新庄ってなにがあるの?」ということになったので、私の唯一の知識、「お蕎麦のおいしいお店がたくさんあるらしい」ということから・・新庄往復、お蕎麦を食べて同じ線を帰ってくる・・という予定が立った。
宮城から県境を越えてのローカル線は結構楽しかった。刈田の中を走り、遠くに栗駒山が見え、最上川の上流の清冽な流れのそばを通り。



新庄は、おおらかに明るい町だった。古いものと新しいものとが同居している地方都市。
観光案内所で教わった蕎麦やは無論美味しかった。
そして、蕎麦やの近くには城跡の公園もあって、紅葉がまだ見頃だった。鳴子ではほぼ終わっていたのでラッキー。



旅慣れていて、行動力のある友人を持っているのは、なかなか楽しい。
みんな同じ年齢であるが、行動に関しては、若々しい。

寒々と枝払はれし大けやき KUMI


コメント (2)
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