KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

冬めいて

2010年11月10日 | 俳句
天気 晴

朝がとても寒かった。慌てて真冬の恰好をして、コートだけは薄いものを着て句会へ。
今日は電車からも富士山が見えて、家からとはちょっと違う風景が嬉しい。

午前は主宰の句集の勉強、午後は席題句会。
今日は出席者がなんと、午前4人、午後5人、と少なかった。先月も5人・・ちょっと寂しい。色々と理由あってのこととは思うものの、吟行句会だと10人を越える参加者があるのに比べてちょっと寂しい。
今日の席題・冬、神無月(神の留守)、落葉、残菊、星、川、大根、枯、薬喰・・・・
2回に分けて行い、1回目は句数は自由、2回目は5句、と決めている。時間が少ないから、本当に頭が疲れる。でも緊張感がないと句は出て来ないもので。

人数が少ないので句会も少し早く終わった。
家に着いたらまだ日暮れには時間があって、暮れてゆく富士山をゆっくりと見られた。
暮れたあとも富士山はくっきりと見える。朝晩の空気が冬になった。



新聞の上の眼鏡に冬日差し KUMI
コメント (4)
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