KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

昼神温泉

2010年11月28日 | 旅行
天気 晴

今日が最後の小春日らしい。もっとも、今日は旧十月の23日。旧暦でもそろそろ冬突入だ。

さて、昼神温泉行きのこと。
たまたまJR東日本の会員向けのチラシに載っていた、しかも中央線利用の旅。昼神温泉のことはTVの昼ドラのロケ地になっていて知っていたが、東京ではあまり名が知られていない。
地図から見るとやはり名古屋圏で、客もそちら方面から中央道で来る人が多いのだろう。名古屋まではバスで1時間半ほど、とのことだった。東京からでも中央道で飯田まで行けば良いから、車で行けないこともない。が、中央線の特急「あずさ」を利用する、というのが中央線沿いに暮らしているとともかく便利で嬉しい。
この温泉、「美人の湯」というだけあってとっても良いお湯だった。今まであまり入ったことのない感触で。

温泉街の外れの風景。ここもTVで見た風景だった・・結構ミーハー。



さて、ロケをしたという高級旅館へ行ってみた。やっぱり凄い。我らが宿とは雲泥の差・・といっても、我らの宿も決して悪くはなかったけれど。
中を見せていただいた。写真の左手が玄関で、入ると正面に能舞台がある。谷の夕暮れは早く、その立派な能舞台の写真は、フラッシュを焚かなかったので失敗してしまった。



こんな旅館で、TVのドラマのようなおもてなしを受けたらさぞ気持良いだろう、と思ったが・・宿泊料だけでも今回のツァー代金より5千円以上高い。とても泊まれる旅館ではない。

行きも帰りも、温泉から中央線茅野駅まで高速をバスで走った。
飯田まで電車で行かないのは、飯田線はJR東海なので安いツァーでは使えない訳で。
でも、そのバスの車窓がとても良かった。二日とも快晴に恵まれ、紅葉の終わりゆく伊那盆地の向こうに雪をいただいた南アルプスの連なりを眺めながら走る。必死でカメラを向けてはみたものの・・やはりこの程度しか写らなかった。



伊那谷の枯れて遠嶺(とおね)をかがやかす KUMI
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする