KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

辛夷咲く

2011年03月14日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴のち曇りがち 暖か

玄関に積んであった壊れ物をようやく捨てることが出来て、少し片付いた気分。入れてある段ボールごとゴミ置き場へ持っていこうとしたら、市役所ではいつもの半透明の袋に入れてくれという。新聞などを敷き、袋が破れないようにして段ボールから詰め替えて・・6袋になった。
詰め替えながら、なんだか涙が出そうになった。焼き物は好きなので旅先で買ったものには思い出も多い。

停電は、結局実施にならずに終わった。ちょうど実施の時間が昼食と夕食の支度の時間なので、おにぎりを朝のうちに作っておいたのに。もっとも、中止の方が良いに決まっている。懐中電灯の予備電池がそうたくさんはないし。
でも、明日からはどうなるか不明。

もうひとつ、宮城と福島に住む夫の従弟に連絡がつかなくてどうしたかと心配だったが、やっと所在と安全が解った。
これで腹を据えて暮らせるか・・と思ったら、彼岸の連休の秩父での鍛錬吟行は中止になった。
仕方ない、電車の運行もおぼつかないのだから無理だろう。普段の暮らしはいつになったら取り戻せるのか・・とも思うが、被災された人たち、亡くなった人たちのことを思えば贅沢なこと。
気分転換に久しぶりに公園へ行ってみた。暖かさに誘われたのか、休日のように人が多かった。家族連れが多いのも、停電のために休業したところが多いせいだろうか。
大木の辛夷の花が咲き始めていた。



幸せな人の頭上に花こぶし KUMI
コメント (4)
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