天気 晴
楽しみにしていた吟行、我が家からは東京都心を挟んではるか東の埼玉境の水元公園。話には聞いていたものの行くのは初めて。遠いので、集合時間の10時に間に合うようにいつもより1時間近くも早く起きた。天気もまさに爽やかな秋日和、気分の良い一日になった。
虚子一行の吟行した昭和8年には、小合溜、と言って沼のような「ため池」だったようだ。まだまだ田園風景の中にあったらしい。それでも釣り人が居たり、茶屋があったり、結構楽しめる場所だったようだ。今は金町駅からびっしりと続く街並をバスが走る。
ともかく広い水辺、雲の殆どないような空が広がり、日陰に入ると爽やかな風が心地良い。
そんな木陰のベンチに坐っていると、句は簡単に作れてしまったが・・作れる、と良い句が作れる、は別のことで。参加者12名、相当な実力のある人ばかりで、同じ場所に居てどうしてこんな良い句が出来るの?と句会ではひたすら感心するばかり。
これだけのお天気と環境にに恵まれた吟行はあまりない、という日だった。
水澄んで鷺と青鷺向き合へる KUMI
楽しみにしていた吟行、我が家からは東京都心を挟んではるか東の埼玉境の水元公園。話には聞いていたものの行くのは初めて。遠いので、集合時間の10時に間に合うようにいつもより1時間近くも早く起きた。天気もまさに爽やかな秋日和、気分の良い一日になった。
虚子一行の吟行した昭和8年には、小合溜、と言って沼のような「ため池」だったようだ。まだまだ田園風景の中にあったらしい。それでも釣り人が居たり、茶屋があったり、結構楽しめる場所だったようだ。今は金町駅からびっしりと続く街並をバスが走る。
ともかく広い水辺、雲の殆どないような空が広がり、日陰に入ると爽やかな風が心地良い。
そんな木陰のベンチに坐っていると、句は簡単に作れてしまったが・・作れる、と良い句が作れる、は別のことで。参加者12名、相当な実力のある人ばかりで、同じ場所に居てどうしてこんな良い句が出来るの?と句会ではひたすら感心するばかり。
これだけのお天気と環境にに恵まれた吟行はあまりない、という日だった。
水澄んで鷺と青鷺向き合へる KUMI