KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

梅雨が明ける?

2018年06月27日 | 俳句
天気 晴れたり曇ったり

一昨日から雨がぴたりと止み、暑くなった。午後、東の空を見上げたら夏空だった。西の方は雲が多くて奥多摩の山並みも富士もぼんやり見える程度。
天気図を見るともう梅雨明けでは?と素人の天気オタクは思う。6月末に梅雨明け、なんて、聞いたことがない・・ような気がする。

月刊「俳句」7月号に、今月も佳作入選。
同じ結社の会員の、顔見知りが何人も太い活字の入選になっている。やっぱりねえ、と思いつつ、結社誌とこちらと両方に出句しているのは私と同じなので、わが力のなさを今月もまた。

でも、お二人の選者から佳作をいただいているので、良し、としなくては。

ベビーカーずらり並べて花の宴  KUMI


写真は、再掲。
自解はしない主義ですが・・満開の桜に恵まれた吟行句会のときの、見たままの光景。上の写真の左手でママ友たちが小さな子供たちを連れての楽しそうな花見の宴だった。午後の句会にも出した句。でも、結社誌には出さなかった。というのも・・結社誌には、吟行の初めに見た古木の枝垂桜の句にした。

ひとひらを放ちてしづか糸桜    KUMI
地のこゑを聞かむと桜枝垂れけり  KUMI

この句を中心にしたくて5句をそろえたので、ベビーカーはねえ・・と外した句だった。
ひとひら・・の句はこのブログに載せたものを推敲した(結社誌はネットに出した句でも、主宰に選を得たいのなら許される)。
でも、結社誌の7月号は今月も3句欄。
ともかく、あちらもこちらも頑張らなくちゃ。

梅雨明けの近し遠富士うつすらと  KUMI 
コメント (2)
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