KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

高校野球第100回

2018年08月05日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴 36℃

この暑さに籠りっきりの中、楽しみは高校野球くらいしかなく・・
今日の第100回大会の開会式を、TVで眺めて若返った。




野球を好きになったのは、高校野球がきっかけだったかも。小学生の頃から、集落の男の子の三角野球に人員不足で駆り出され、解らないままにやらされて何となくルールを覚えさせられて・・でも、中学1年のときに4学年上の姉の通う高校が甲子園に出場、小学校前の文房具屋さんのテレビで観戦してから、本格的に興味を持った。
それ以来、六大学野球からプロ野球から、なんでも好きになっていった。
その後、四国へ父の転勤に付いていき、野球の盛んな地域だったのも拍車をかけ。入学してすぐに、体育館で応援団から応援歌を教えられ、高校のすぐ近くにある県営球場に試合の応援に行くのは「強制」のようなものだった。

一度は甲子園へ行きたい、と思いつつ、実現したのは第81回大会の開会式の日だった。阪神淡路大震災の一年後で「被災地へ行くことが復興になる」と聞き、神戸と姫路城と甲子園を見るための二泊三日の旅。ところが、大会の最中は神戸のホテルは関係者でどこも満員、でも、ひとつだけ、三宮駅前のホテルが空いていて、開会式の前日までなら、ということだった。
三宮の駅前も、ちょっと道を入ると瓦礫の残っているような時期だった。
開会式と第1試合だけ見て、甲子園の雰囲気をたっぷり味わい・・当時使い始めたデジカメでたっぷりと写真も撮ったのに、無念、フロッピーに保存した写真は、撮って数年後に見ようとしたら再生不可になっていた。
でも、今も、球場で買ったその年の東京代表のペナントだけはずっと、居間の壁に貼っている。


日大三高は今年も代表になった強豪校。珍しく都立高校が代表になって、都立城東高校の行進に感激したことは忘れない。

当時は今年のような猛暑ではなかった。それでも、吹奏楽の女子高校生が暑さのせいか倒れこんだ。そういえば、今のように水を持ち歩く習慣がなかったので、かち割りの有難かったこと。

球児らの泣くためにある木下闇  KUMI
(家の近くの球場へ地方大会を見に行ったときの句)
コメント (2)
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