KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

吟行句会・向島百花園

2018年09月10日 | 俳句
昨日の話です。
昨夜はちょっと疲れて、TVの日曜劇場「この世界の片隅に」を見たらもう元気なくなって・・

昨日は運よく晴天だった。西日本では大雨、他のの地方も天気が悪いのに東京だけは日差しがあるという。多少蒸し暑くても猛暑のころを考えればこれは吟行日和。
8月は句会には全く行かず頭も体も夏バテ状態だったので、昨日は楽しみにしていた。
猛暑の中で庭の草たちが茂り茂って、なんとまあ!!十何年も通っていてこんなにジャングル状態、というのは初めてのような気がする。自然のままを大事にする(といっても、そのための手入れも大変だと思う)庭なので、伸びすぎの萩や秋草の丈を詰める訳にはいかないのだ。


蚊やりのブタがあちこちに置かれている。


名物の蛇瓜と瓢箪。




とりあえず写真を少し撮り、風の来る場所のベンチで句作・・といつものように時間を過ごし、時計を見たら11時を過ぎていた。あれ?仲間の誰にも会わない。いつもなら園内を見渡せるから、〇さんがあそこに・と解るのに茂りすぎた園内、目の前に人が来ないと解らない。

実は、隔月の第3日曜にに開催のこの吟行句会、今月は事情で第2日曜になった。その知らせは幹事さんからメールが来ていて、しっかり確認したはず。まさか、日にちを間違えた?第2ではなく第1だった?あと30分経って誰も来なかったら幹事さんにメールしなくちゃ・・でも間違えていたら黙っている方がいい?
不安になって入り口近くへ戻ったら、仲間に出逢えた。ほっとした。

昨日は蝶がたくさん居て、スマホでは捉えきれなくてイライラした。


デジ一を持っている人が羨ましかった・・って、句を作りに行っているのに余計なことを考えるから良い句が出来ない。それでも、久々の吟行句会、楽しむことが出来た。

尾花過ぎ萩をくぐれど誰も居ぬ  KUMI
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする