KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

お菓子に再会

2018年09月03日 | 暮らしのつぶやき
天気 雨のち晴

午後3時、市の健康診査をいつもの内科に予約していた。午前中はかなりの雨で案じていたら、午後には晴れてきた。
昼食抜きで行くのでちょっと辛い。天気も安定しない日で耳鳴りママックス・・でも、終わってから良いことがあった。

空腹なので帰宅する前に何か少し食べておこう、と考えていて、医院の前の道路の向こう側に甘味処の幟のあるのを思い出した。確か、一年くらい前に出来た店。「あんみつ」と幟に大きく書いてある。一度は入りたい、と思いながら、いつも診察が終わると4時過ぎていてお茶タイム、でもなくなっていた。今日は何か食べなくてはとても家まで帰る元気が出ない。
お店は、マンション横の上の写真のような細い路地を入ったところだった。マンションの1階にあった。店内はさして洒落た風情でもなかったけれど、出てきた大柄な中年女性に見覚えが・・そして、入り口に売っていた焼き菓子を見て、思い出した。


あ、このお菓子、一度食べて美味しかったので私が探していたもの。
6月に、いつもの散歩の公園で地場産の色々なものを並べての催しがあった。その時、スイーツの出店で「地元のくるみを使った焼き菓子です」というパウンドケーキのような小さなお菓子を買い、それがとっても美味しかった。
市内のどこかにあるはずのそのお店、その時に貰ったはずの店の説明書を良く見なかったから所在不明だった。
こんな所にあったなんて・・とびっくり。お店でコーヒーと小さなチーズケーキ風の焼き菓子をいただいた。土産に、探していたくるみのお菓子を買って。
お客が他に居なかったので、女主人と色々と話せた。市内産のくるみを農家から買い、自分で剥いて加工している、という。胡桃割の道具も見せてくれた。きれいに実を取り出していて、楽しい作業なのだいう。力のない私にはとても・・


蜂蜜も市内産。なるべく地場のものを使ってお菓子を焼いているのだそうだ。
コーヒーも美味しかった。今日はあんみつは食べなかったけれど、今度は医院へ行く前に食べてみようと思う。

胡桃割る女の腕の逞しき  KUMI
コメント (4)
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