KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

ペースメーカー定期検査

2020年01月08日 | 病気のこと
天気 雨のち曇・晴

雨上がり、家の前の紫陽花を見たら、枯葉もちらほら残っている枝にもう冬芽が育っていた。冬来たりなば春遠からじ。今年は冬らしくない冬になりそうだ。

世の中、正月も終わって色々始動し始めたので、私も体調の悪さを理由にじっとしている訳にはいかない。昨日は家に籠って夫の年賀状への返事の「寒中見舞い」を作り上げ、印刷して一気に宛名書き。50枚ほどあった。私の分は喪中のはがきを出したのに、それに漏れた人が何人かあって、そちらも作り・・一日かかってしまった。宛名書きをしながら、3年前の今頃は、姉に来た年賀状150枚以上へ同じように返事を作り、夫と手分けして宛名を書いたことを思い出した。高校・大学と教壇に立っていたので、とにかく交際範囲が多くてうんざりしたものだ。

そして今日は・・前線通過で天気が悪く、私の眩暈と耳鳴りMAX。でも年に一度の定期検査の日、ぐずぐずは言っていられない。10時半から検査なので雨が降り出した頃に家を出た。病院へ到着後にスマホに大雨警報が表示され、窓の外を見ると凄まじい雨。でも、検査~診察をしている間に止んでくれて幸いだった。
ペースメーカーは家にモニターがあり、寝室に置いている。なので、そのデータは病院へ逐次届いているから、とくに変化はなかったらしい。そして今日は器械の「点検」。ベッドへ仰向けに寝て、電気を通して、何だか体を電流が走ったりして良い気分ではない。定期点検で整備工場に寝かされた車の気分だ。
結果は、レントゲン検査も含めて問題なし。
でも今日は、ドクターに質問しておこう、とメモを持っていった。眩暈の原因は三半規管、とおおよその予測はついているけれど、下を向くと息苦しくなって息が詰まるのは眩暈とは別の症状に思われる。そして、もう一つは、大学病院で難病のサルコイドーシスと診断をくだされていることについて諸々。
でも、若いドクターは、検査結果に異常がないのだから、循環器科ではその問題解決はない・・と、素っ気ない。緑内障と心室の異常はその難病のせいだが、他の症状がどうしてなにかは、総合的に診てもらえる所でないと・・「この病院にそんな部署があるかどうか・・」って、無責任な話だ。そんな科のないことは、この病院の20年以上の患者経験者だから私がよく知っている。どうも、若いドクターはペースメーカー専門でそれ以外はあまり知らないらしい。
ドクターの結果を要約すると、こういうことになる。
「車のエンジンは正常、なので、車がスムーズに走らなくてもそれはエンジン以外の問題。タイヤがおかしいのならタイヤメーカーに訊いてください」
なるほどねえ・・一応、耳鼻科で診てもらうことを考えなくては。

何だかすっきりしないまま、雨上がりの道を帰宅。途中の病院の駐車場の塀に、枯れた蔓が。こういう絵柄、好きです。


夕方、ようやく美容院へ。年末に風邪で行きそびれていたのでボサボサ頭になっていて、毎日気にしていた。心臓は大丈夫というのだから、倒れることもないだろう。眩暈はなるべく気にしないことにした。明日からもせねばならないことが色々ある。

通院は生者の務め冬木の芽  KUMI
コメント (2)
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