KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

緑内障視野検査

2020年01月10日 | 病気のこと
天気 晴のち曇

年に2回の視野検査、午後3時の予約。予約したころをすっかり忘れていて、一昨日の通院の時に保険証のケースにクリニックで書いた検査予約が出てきた。良かった、気づいて。

視野検査は疲れる、と嫌う患者が多いと看護師に聞いたことがあった。もう20年も前からしている私は、あまり苦痛を感じたことはない。目の前に出る光が見えたら手許のマウスのようなものを押す。片目を10分以上かかるので緊張して確かに疲れる。それでも、痛くも痒くないので以前はゲーム感覚で結構面白かった。
それが、今は疲れる。体調の悪いせいもあるだろうが、高齢になると集中力がなくなるのかもしれない。
という検査の結果は、さほど症状は進んでいなかったものの、眼底の写真を撮ったら、緑内障になったあたりに出血があった。今までも何度かあったこと。そういえば最近、目がチクチクする。さほど心配はないので様子をみましょう、で終わった。
父が、私の生まれる前に30代で眼底出血で隻眼になってしまった。戦前の、まだ医学の遅れていた時代の話。そんなことがあるので、私の緑内障は父譲り、いずれ失明するかもしれない、と覚悟したものだ。でも私は正常眼圧性なので点眼で症状を抑えることが出来た。有難いことだ。今の緑内障は早く発見すれば回復はしないものの、失明はしないで済む。

ここを読まれた方、目の見え方がどうもおかしい、と少しでも思ったら、すぐに眼科へ行ってください。白内障かもしれませんし緑内障かもしれません。白内障は今は簡単に手術出来ます。緑内障は、とにかく早い発見が必要です。眼科の検査は、痛いとか苦痛、とかいうことは殆どありませんから。

通院途中の歩道のプランターに、毎年、葉牡丹を植える家がある。今日も見事に大きくなった葉牡丹を見ることが出来た。

赤子泣く家葉牡丹のよく太り  KUMI
コメント (6)
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