KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

異常気象と新型ウィルスと

2020年01月26日 | 俳句
天気 雨のち曇

今日の夕方の1日没後。大寒のあとの普通の年なら寒晴のすっきりした空の日が多いはずなのに、毎日昏い空が続いて、日本海側のような天気だ。少し雲が切れてぼんやりと富士山が見えたものの「晴れている」とは言えない。
明日は雪の予報も出ている。今週はずっとまた、そんな日が続くらしい。

そんな中、中国武漢から始まった新型ウィルスが怖いくらいに世界へ広がっていく。春節の今、とうとう中国は観光での出国を禁止したという。怖い話。
マスクを買い占めている中国からの観光客を見ると、やはり日本へ来てもらわない方が・・と思ってしまったり。潜伏期間が長いのだそうで、熱のない保菌者がたくさん居るらしい。
マスクでの感染予防は、インフルエンザも同じだがあまり効果がないらしい。感染者が他へうつさないためのエチケットにはなるが、手からの感染がいちばん危険な訳だから、マスクは使い捨てにしないと意味がないという。確かに、病院で働く人たちは使い捨てにしていた。ウィルスはドアノブにもテーブルにも付く訳だから、マスクを外してテーブルに置いて食事して、また装着・・かえって怖い気がする。
手洗いも、手のひらや甲を洗うだけでなく、指の股の間まできちんと洗わないと効果がないそうだ。夫の入院中、病院のロビーで手洗いの講習をしていた。一人一人、洗い方をチェックしてくれて、通りがかりに試しに私も参加してみたら、私の洗い方は「正解」だった。石鹸を泡立てて、指の間もゴシゴシ、手首まで洗ったからだ。ただ、爪の間も洗うように注意された。
私は咳の出るとき以外は、マスクはしない。ペースメーカーのせいか、マスクをすると息苦しくなる。なので手洗いだけは、家でゴミ出しに外へ出ただけでも帰宅すると洗うことにしている。エレベーターに乗った人がインフルエンザの保菌者かもしれないし。

という注意を払っていても、去年何十年ぶりかでインフルエンザに罹ってしまった。
その原因は・・夜遅く夫が抗がん剤の影響で高熱を出したとき、病院のERへ付きそった。その時、知らずに座った待合室の隅のソファ、立ち上がったら「熱のある方はこちらでお待ちください」と書いてあった。・・全身、インフルエンザの菌を浴びてしまったらしい。すぐに手を洗えばよかったのに、とあとで反省した。
とにかく、手洗いしか予防方法はないらしい。
 
水仙に涙の残る雨上がり  KUMI
コメント (2)
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