KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

6月のポピー畑

2020年06月07日 | お散歩写真
一昨日の続き。
国営昭和記念公園の写真の大広場の周辺は、桜の終わる頃からポピー畑が彩る。黄色いポピーが終わると赤系の花になる。公園の三大イベントの桜・ポピー・コスモス。その「なれの果て」の花たちが、まだ残されてあった。






今年はヤグルマソウも一緒に咲かせたようで、その名残も。


晴れてはいたものの空のどんよりとした日で、とっても湿気の多い空気感に写る。


名残りを見られただけでも良かったかな、と思いつつ、広場を背にして帰路についた。
我々は池畔の人通りの少ない道から広場を目指したが、大抵の人はメインストリートとも言える道を入り口から歩いてくる。少ないとはいえすれ違う人が増えたのでマスク装着。皆、マスクをしている。
その中で、外国人のグループがマスクなしで、がやがやと話しながらやってくる。横田基地がすぐそばにあるので、公園にはその関係者と思われる米人が来ている。週日に基地勤務の軍関係者が来るとは思えないから、基地外に住む人たちなのだろうか。マスクを毛嫌いする欧米人、でも今のこの時期にマスクなしは・・道の端に「避難」した。
駅でも、マスクをしていないのはほぼ欧米人。ここは日本です、マスクしているからといって、感染患者とは誰も思いません。

池の畔に鯉が集まり、その餌を横取りして食べようと鴨が集まる所があって、時々陸に上がっている。人に慣れているカルガモは餌が貰えるかと思い、いつも近づいてくる。ところが、今年は鴨の数が極端に少なかった。休園で人が来ないので餌が少なくなり、多摩川の方へでも避難したのだろうか。多摩川では自力で生きねばならないのに・・ちょっと哀れな鴨。


夏鴨の憩うてをりぬ草の中  KUMI
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする