KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

連続通院三日目

2020年06月19日 | 俳句
天気 雨

通院週間の最後は、内科医院。
朝は音のするくらいの雨。しかもかなり気温の低い梅雨寒。天候の変化の大きい日は最悪の体調だ。本当は通院日は来週初めになるのだが、なぜか来週は臨時休診なのだという。薬がなくなるので、仕方なく雨の中を出かけた。せっかく隣駅まで行くのだから、天気が良ければ医院からすぐの都立庭園に寄りたいと思ったのに・・ 緊急事態宣言中の先月は閉園していた。
その庭園に沿った歩道の生垣に、八重の梔子(クチナシ)の花が咲く。通りを隔てたこちらの歩道まで香りが漂ってくる。マスクしていたら解らないかも。あまりすれ違う人も居ない10時過ぎなので傘を差していればマスクは不要、と、駅前の交差点を渡ったらマスクは外した。すれ違う人たち、みんな真面目にマスクしているけど、傘を差したら大丈夫、近づこうとしたって近づけないのだから・・と私は思うことにした。体調悪い時のマスクは、本当に辛い。

医院には、警告文が。「院内でマスクは外さないでください。マスクに手を触れないでください」今日は涼しかったので良いものの、待合室の窓は開けっ放しにしているから、猛暑日はたまらないだろう。案内のあるまで、外で待たされるし・・
三日続きの通院、内科がいちばん厳しい防御態勢だ。午前中は私のように定期的に通院する患者だけ。発熱や初診の人は午後にしか受け付けない。
そんな「対コロナ対策」にも慣れてきた。

帰路、最寄り駅の地元野菜の店で、仏壇の花を買った。
日替わりの花束、今日は紫陽花だった。葉っぱが虫食いなのもご愛敬、でも花は伐りたてなので新しくて、水揚げ状態も良かった。


1本添えてあったアリストロメリア(という名だったと思う)の分も紫陽花なら良いのに・・と思いつつ。
去年は、毎年行く高幡不動尊の紫陽花を夫と見に行った。何もしなければ余命は3ヶ月、言われていたのに抗がん剤の効果が現れていて、本人も「治癒はなくてもあと何年か・・」と言い始めていた頃だった。今年は、行けなかった。というか、今から行けば間に合うけれど・・もういいか。

さて、待ちに待ったプロや野球が無観客ながらやっと今日開幕。
無理して見ていたテレビ番組を見なくて済みそう。・・と思って中継の予定を見ていたら
PayPayドーム?何これ・・そうか、ソフトバンクだから福岡ドームでしたねえ。何だか可笑しい。私はお父さん犬のスマホなのでPayPayは便利に毎日使っているけれど。

雨音に覚めて眠たき桜桃忌  KUMI
コメント (4)
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