KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

紫陽花そして軽鴨一家

2020年06月15日 | お散歩写真
天気 晴

朝起きたとき、今日は薬師堂へ行こう、と決めた。天気予報は今日は30℃越えで昨日よりは10℃も高くなるという過酷なものだった。でも、何とか暑くならないうちなら・・
シーツだけ洗い、私には早い、と言える9時過ぎに家を出ることが出来た。日差しは暑いものの湿度がないからか、体は重くならない。薬師堂まで行って疲れたら帰ればいいし、大丈夫そうなら公園へ廻ればいい。
薬師堂(武蔵国分寺薬師堂)の薬師如来様は重要文化財で、開帳は年に一度、10月10日だけなので扉の中の如来様に合掌、いつものようにあれこれと体調の回復をお願いする。


私が今まで生き延びているのは、薬師如来様のおかげ、と思ってはいるけれど、夫も随分熱心にお詣りしていた。ま、そのおかげで三度のがんは克服出来たのだろう。四度目は、もう呆れて聞いてくれなかったのかもしれない。
お詣りしたら少し元気が出たのか、さして目まいは強くならないので、そのまま公園へ廻った。一週間ぶりなので、紫陽花はかなり咲き揃ってきた。咲いている花だけ狙い撮り。日の当たらない所の紫陽花は、これからが見ごろ。






紫陽花なんて家の周りで見ても同じようなもの・・でも、家の周りの紫陽花は背景にマンションの建物がどうしても入ってしまう。


一回りしてから、池の前のベンチに休み、鴨たちをじっくりと観察してしまった。

最初に産まれたヒナは三羽育っていた。もうかなり大きくなっていて、親を離れてあっちへ行ったりこっちへ来たりと自由自在に泳ぎ回る。ようやく親が集合させると、もう一羽、小さなヒナも付いてきた。この小さなヒナは、その後に産まれた親子の方のもので、結局、一羽しか育たなかったようだ。




上の写真の、いちばん右が一羽残ったヒナ。
その一羽を、近くに居た親が取り戻しに近づいたら、三羽のヒナの親と水上で喧嘩になった。びっくりして、写真を撮り損ねた。小さなヒナは、実の親の方へ行き、一件落着。もしかしたら、小さなヒナは兄弟が居なくなり、少し大きなヒナを自分の兄弟と間違えて付いていったのかもしれない。
などと勝手なことを考え鴨を眺めていたら、日差しがだんだん暑くなってきた。もう11時近い。慌てて帰路へ。5500歩・・熱中症にならないうちに帰宅。

はや親の言ふこと聞かぬ軽鴨(かる)の子ら  KUMI
コメント (6)
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