天気 晴
少しは綺麗な写真も・・寒牡丹の古い写真があった。近くの都立庭園に毎年鉢植えの展示があった。デジ一眼にしてから撮ったもう少しマシな写真が古いパソコンに入っているのだけれど、まだ移行していないファイルがたくさんある。
今日は、阪神淡路大震災から27年・・もうそんなに経過している、ということにびっくりする。私には、東日本大震災のほんの数年前のことに思える。
当時は東京は地震が多い、関西には大地震はない、という事実が定着していた。今は全国的にどこで起きてもおかしくない、ということが当たり前になってきたのだが・・
四国に住んだ高校生の頃の先輩が、東京の大学へ進学した。大学の寮に入っていて、生まれて初めて地震を体験した。夜中の震度3くらいの揺れにびっくりして部屋を飛び出し、恐怖で「地震だ地震だ!」と隣室の先輩を叩き起こしたら、凄く怒られたそうだ。「東京でこのくらいは日常茶飯!」日常茶飯事、はちょっと大げさではあるけれど。
そういえば、地震の多い房総から転居して四国に住んだ2年半くらいに、地震は一度もなかった。東京近辺で1年も地震のないことは昔も今もまずない。
今は地球の変化の時期のようだ。地震も火山噴火も地球のあちこちで休みなく起きている。ここも立川断層という、地震発生の確率の高い断層上だ。私の生きている間に、地震と富士山の噴火だけは体験したくない。あと暫く、おとなしくしていてください。
今年の寒は格別に寒いらしい。大寒まであと3日。今が寒の折り返し。
超高齢の・・90歳過ぎの・・人たちが次々と体調を壊し、食堂から姿を消す。皆、部屋から出られない体調になっているのだ。また元気を取り戻せる人が何人居るかなあ、と考えてしまう。明日は我が身。
花びらにかすかなる風冬牡丹 KUMI
KUMIさんは絵も描かれたいたのではないかと想像するくらいアングルがいいです。
というか、私があまりにも構図が下手すぎるのに気づきます。
今も阪神淡路大震災のテレビを観ていましたが、27歳以下の青年は生まれてもいなかったんですね。
そんな青年たちが「記憶に留めよう」という運動を起こしていましたが、震災に逢わない限り、若い世代の意識は薄れていく気がします。
>東京近辺で1年も地震のないことは昔も今もまずない。
お袋が東京に10年住んでいたようですが、「福岡くらい地震のないところはない」とよく言っていました。
宇都宮高女卒ですが、三島での関東大震災も経験していたのかも知れません。
三島のことは、祖母がよく話していました。
>今は地球の変化の時期のようだ。
本当にそんなことばかり耳にしますね。
北極の氷が溶けたら、海運の北極航路が出来るとか!
北米の森林火災に、アマゾン熱帯雨林の火災もありますね。
後者は開発に伴う人災の影響が大きいように思いますが。
話は戻って日本国内の地震は、国内全域で発生していますね。
>あと暫く、おとなしくしていてください
これは私も祈っておきます。
>また元気を取り戻せる人が何人居るかなあ、と考えてしまう。
こちらの記事を拝見するにつけ、高齢者大学や、歩こう会のメンバーが参加しなくなる様子や、私の親族の健康状態のその先を学ぶようで大いに参考になります。
私は父方、母方とも多産系で父方の従兄では下から3番目の年齢で、母方では下から2番目です(笑)
どうも有難うございました。
両親も兄もこの時期。田舎のお寺での法事はひたすら寒さとの闘いでした。
実は、写真の構図だけは若いときから勉強した気がします。
絵が下手なのでカメラ好きになったので、憧れかもしれませんねえ。
絵を描けない分、美術館や美術展は大好きです。
そんな、呑気に暮らせる日々が何よりですね。
考えれば、何も解らなくなって人生の最後を生きているだけ、というのは幸せかもしれません。