KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

やっとインフルエンザ明け

2023年12月27日 | 俳句
天気 晴

昨日の写真の次の日に撮った夕焼けの写真。
何でこんな小さな富士山に撮ったの?・・と思ったら、どうも二日の月が綺麗で、それを撮りたかったようだ。左上端の、キズのようなのが月です。
今日は満月らしい。この写真は、同じ月の初めに撮っている日の出前の満月。

ここへ入所する前の年の朝、マンションから撮ったものだ。夫を亡くしても、私は自分の好きなことのためなら早起き出来たようで。
残念ながら、ここからは月を見るためには深夜のラウンジへ出ないと・・深夜徘徊と思われて夜勤の職員に迷惑かけるのでやめておく。上の写真のように日の出前に起きれば良い訳で。でも、部屋の外へ出るには着替えなくてはいけないので早起きしないと・・
前のマンションは実に良いロケーションだった、と改めて思う。日本人は西向きの部屋を好まないが、ここへ越す前のマンションは少し東へ傾いた南向きの部屋だった。冬には午後2時前に日が翳った。朝の遅い私向きではなかったので、富士山の見える部屋の方が良い、と思い即決したのだ。

さて、今日の昼食からインフルエンザの「隔離」が終わり、食堂での食事再開。隔離といってもコロナのように完全隔離ではなかったので、患者でない者はかなり自由だったが、他の階への移動が制限されていた。で、やっと、訳あって入院していて退院したばかりの3階のお友達に会うことが出来た。肺炎になってしまい、元々肺が弱かったので入院が長引いていたのだ。
結局、酸素吸入しながらの暮らしになってしまったというが、元気元気。90歳を越えている彼女は私の活力になる。「トシの順で逝くんだから、私が生きてる間はKUMIさん、頑張らなきゃダメよ」と言われている。
頑張る、という言葉も飽きてきたけれど、年上に言われたら頑張らなくては。

落日へ飛び込んでいく冬鴉  KUMI
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2 コメント

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Unknown (小父さん)
2023-12-27 20:36:20
>何でこんな小さな富士山に撮ったの?・・と思ったら・・・

はっはっはでも、いつもどこかに富士山が入ってるって羨ましいです。

見事な夕焼けですね。

>左上端の、キズのようなのが月です。

小さな富士山と月の対比も楽しいです。

>・・深夜徘徊と思われて夜勤の職員に迷惑かけるのでやめておく。

なるほどですね。

>朝の遅い私向きではなかったので、富士山の見える部屋の方が良い、と思い即決したのだ。

富士山が見える住まいって本当にいいですね。
米国の観光客が喜ぶのも今更ながら理解できるようになりました。

>さて、今日の昼食からインフルエンザの「隔離」が終わり、食堂での食事再開。

それは良かったです。
これで来訪者を迎え入れることもできるわけですね。

>入院していて退院したばかりの3階のお友達に会うことが出来た。

それは、嬉しいものですね。

私も今日は、近隣の薔薇の手入れをしている知人と久しぶりに会って、先方は膝治療で私は目の手術の話をしていました(笑)

>90歳を越えている彼女は私の活力になる。「トシの順で逝くんだから、私が生きてる間はKUMIさん、頑張らなきゃダメよ」と言われている。

いやいや、気心の合った人との話はほっとしますよね。

>・・・年上に言われたら頑張らなくては。

いいですね~、素敵なひと時でしたね。

「落日へ飛び込んでいく冬鴉  KUMI」
鴉って、何であんなに元気なんでしょうね!
エネルギーを分けて欲しいです(笑)
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小父さん、これからが富士山の季節 (KUMI)
2023-12-28 15:42:45
富士山のよく見える真冬に@なると、前の住まいが懐かしくなります。
ここだって見えるからいい、4と思っていたのですが。

90歳過ぎると、殆どが認知症か耳の遠い人ばかりです。
彼女は、きわめて稀有な、どちらでもない人。
ここは女性の平均年齢が90歳ですから、私と普通に話せる人は数人しか居ません。
高齢者施設で「友達作って・・」なんて、期待は稀有なことだと思います。

鴉、私は嫌いではないのですよ。
土鳩は薄気味わるいのですけど、鴉は人間味があります。
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