
天気 薄曇のち晴
去年の今頃撮った、家の近くの椿。10分も歩けば今年もこの椿が見られるのに・・無論今年は今頃の花なぞ楽しめない。写真のファイルの花を眺めてはいても、何だか情けなくなってくる。
今日は4月半ばの陽気になったそうだ。無論、出られる用がないので、春の日差しを眺めているだけ。
昨日の続きで酸欠のような状態と目まいが続いているので、室内で我慢も仕方なし。午前中、看護師さんがパルスオキシメーターで酸素を測ってくれたが(肺に関係する難病があるので時々測る)、あらま、97か98はある筈が、今日は96だった。何だか、心臓の手術をする前に似た症状なのだが、ともかく、先日の病院の検査では心臓の異常はなし。昨日のドクターの聴診器も何でもなかったようだし・・
気にしない、気にしない。
でも、こちらは気になること。東日本大震災から10年、と思っていたらニュージーランドの近海であの時と同じ規模の大きな地震があったのだという。思い出せば、あの10年前にも、半月ほど前だったろうか、クライストチャーチで大地震があって教会が崩壊した。行ったことのある美しい街だったので驚愕のニュースだった。ニュージーランドは赤道を挟み日本のちょうど反対側の同じような緯度にある国だ。人口は全く違うけれど。
同じことがまた、起きそうな気がする。10年前と同じ場所ではなく、今度はもっと日本列島の西南の方の海・・なんて、私の悲観的な予想。なんだかねえ、監禁状態にあると、気持が後ろ向きになってしまう。椿でも見に行けたら、気分が晴れそうだけれど。
寝返れば耳鳴りに醒め春の夢 KUMI
なんだか作家さんみたいな響きをイメージします。
>何だか情けなくなってくる。
そうでしょうね。
>気にしない、気にしない。
そうです、そうです!
>行ったことのある美しい街だったので驚愕のニュースだった。
外国をたくさん歩かれているんですね!
>同じことがまた、起きそうな気がする。
前にも書いた気がしますが、現代の最新科学ですら地震は直前まで予測できないようですね。
そう言えば小田急で新宿駅に近づいた時、沿線の民家を目にしましたが、この場所に直下型大地震が発生したら避難所なんて全く足りないだろうなと心配したものです。
国に都はその備えがあるんでしょうかね?
すみません、脅かしまして・・・。
そこはニッポン、後だしジャンケンでも後手後手でも何か取り繕いそうな気もします。
今日のニュースで東北の被災地の復興アンケートがいくつか紹介されていましたが、「まだまだだ!」というパーセンテージが高かったように感じました。
ふと思いました、歩かれた外国の写真や思い出をブログに書いていただけませんか?
有難うございました。
今は、生きているだけの暮らしは幸せではありません。
人間は、つくづくわがままですね、特に私は。
阪神淡路の震災の時、関西の人は個人での震災の準備がない、と知りました。
でも東京では、結構、当時から個人でも地震の備えはありました。
都心でそれが足りているかどうかは解りませんが、備えはかなりしています。
建物も、今は高層耐震が多くあります。
避難所でなくても、お隣のマンションへ・・で十分かとも。
思い出だけで生きる年齢になりましたけれど・・
もう、内外の旅行の写真も、パソコンに残っている15.6年分くらいしかありません。
すべて、破棄して引っ越ししてきました。
「昔の自分」でブログを書く方もこの時期ふえましたねえ。
でも私は・・まだ、その気分になれません。
10年、早いような遅いような。ここに居れば地震も安心だけど、備蓄は大丈夫?って思う。人数多いからねえ。