KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

今年は一人で

2020年01月09日 | 俳句
天気 晴

市役所の帰路、今日は買い物がしたくて電車に乗って隣駅へ出た。駅のコンコースで北海道の物産を売っている。そういえば去年も買ったっけ・・と思いつつ大好きなバターサンドだけ買ってしまった。随分昔の北海道半周のドライブ旅行で最後に訪れた札幌で買って以来、大好きになった味。
今年は一人で食べるのねえ・・と呟きながら思った。あたふたとした時期が少しづつ遠のいて、様々なことを「今年は一人で・・」と思うようになるのが「寡婦」となったことの証しなのだろう、と。
眩暈はかなり良くなったものの、買い物はお目当ての普段着を一つ買ったらもう疲れてしまった。駅ビルはバーゲンの真っ最中。

明け方、珍しく夢で目が覚めた。どうしよう、布団が足りない・・と冷や汗をかく夢で少しうなされたのだ。
どこかで大きな句会があり終わったら夜になった。「KUMIさんの家が近いから泊まろう」と、句会の大先輩が言い、男女何人かが付いてきた。「私も行くわ」と主宰までが言い出した。今は杖をついている主宰も、夢ではとっても元気にはしゃいでいた。わが家にはなぜか夫は居なくて、家中の布団を出して、仲間たちのためにぎっしりと敷いた。何とか布団が足りたのでほっとした時、見知らぬ若い男性が「泊めてください」とやってきて、主宰が「どうぞどうぞ、この人、新しい会員なのよ」などと仲間に紹介する。困った・・場所は私が廊下に寝れば大丈夫だけれど、布団がもうない!! 
と焦っていて目が覚めた。奇妙な夢だ。その若者以外の仲間の顔は、みな知っている人ばかり。しかし、何年も会っていない人も居るし主宰にも1年以上会っていない。奇妙なのは、現在の句会の仲間が誰も居なかったことだ。
不思議な夢。でも、主宰が出てきたということは、ご無沙汰している結社の東京例会へ出席しなさい、という暗示かもしれない。体調さえ良くなれば何処へでも行けるのだけれど・・

松過ぎのパン屋焼きたてメロンパン  KUMI
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2 コメント

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大好きです (ふきのとう)
2020-01-10 14:44:45
六花亭の銘菓、私も大好きです。他のお菓子屋さんの似たようなのお菓子もたくさん出回っていますが、買って見ては失敗するのです。美味しい物を食べる時、今でも「夫が居たら」と思いますし、ひとりで外食している時ご夫妻で見えられる方には「ああ、あ」なんて思ったりしますよ。おやつの時間はお茶を淹れ直して夫と時間を共有、感謝したり、愚痴を言ったり気ままなものです。
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ふきのとうさん、変わらぬ味 (KUMI)
2020-01-10 17:51:49
昔から変わらない味、というのはやはり美味しいのでしょうね。新しいものの方が美味しければ消えていますから。
一人暮らしが身につかれたふきのとうさんを見習いましょう。まだまだ一人暮らし、という気分がなく、毎日体調不良と闘うことに忙しくて。
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