天気 晴
ゲリラ雷雨は今日はお休みのようだ。
写真は東京の水源地のひとつ、奥多摩湖に近い御岳渓谷。奥多摩湖が満杯になる程度の雨で終わればいくら降っても良いけれど、ダムにだけ降る訳ではなくて都会の方に降ってしまった。一昨日の夕刻は、その雲の通過を見ただけでも怖かった。
写真の右方向が池袋方面。雨雲は過ぎたあとだったが雨はまだ残っていて、ベランダの戸を開けなので丸いのは硝子の雨粒です。
東京の街なかの小さな河川は、昔から、ちょっとした台風でもすぐ溢れた。で、今は地下の「貯水池」に一旦溜まるようにしている。そのおかげで、昔はよく溢れた街の中小河川の氾濫が少なくなった。東京都のおかげ・・というか、元は我らの税金ではある。詳しいことは解らないけれど、これは、世界に誇れること、と思っている。コンクリートの街には保水力がないので、この地下貯水がなければ東京はもっと水浸しの被害が多かったのでは・・
でも一昨日は浸しになった町もあって、ともかく凄い量が降ったということだ。
世界中であちこち起こる水害の映像を見ていると、大陸などは比較にならない規模の被害になっている。治山治水、とは言うけれど、日本は大昔から大名も農民もこ水と闘ってきた。いちばん大事なのは水田だから。それでも追い付かない最近の水害や土砂崩れ・・
人間の知恵では解決しないところへ、地球は向かっているのかしらん?
などと、地球規模のことを考えていると、自分の今の体調なんてどうでもよくなってくる。
猿も滑るような木登りし難いツルツル木肌に、花は百日咲くから百日紅、と書いてサルスベリ。このあたり、百日紅の並木が結構多い。暑い年ほどよく花を咲かせる木のようだ。その丈夫さで並木によく使われたのだろう。原産は中国とあるが、樹齢700年以上、という古木がお寺さんの境内にあった。今年も元気に花を付けただろうか・・
オリンピック真っ最中。楽しもうと思えば昼寝して真夜中に目を覚まして、という暮らしが出来ない訳ではない。でも、柔道の中継を見ていたら心臓がバクバクになった。卓球は目眩がひどくなるので、この数年、見ないようにしている。でも、一発勝負の格闘技は、本当に心臓には良くないのだと思った。結果をネットで確認して、ニュースでゆっくり見ることにした。
大体が、パリオリンピックを楽しむ、という予定は、私の人生にはなかった筈なのだし。
街角の午後は日当たる氷旗 KUMI
それは良かったですね。
>写真は東京の水源地のひとつ、奥多摩湖に近い御岳渓谷。
なんと涼し気な、気持ちがいいです。
>奥多摩湖が満杯になる程度の雨で終わればいくら降っても良いけれど、ダムにだけ降る訳ではなくて都会の方に降ってしまった。
あらあら、そうでしたか。
気まぐれ豪雨ですね。
>で、今は地下の「貯水池」に一旦溜まるようにしている。そのおかげで、昔はよく溢れた街の中小河川の氾濫が少なくなった。
遊水池とも呼びますね。
お詳しいです!
>これは、世界に誇れること、と思っている。
なるほど、地下鉄に共同溝(電話、電気、ガス、上・下水道等)に遊水池などなど東京の地下は本当に、もの凄いものですね。
>コンクリートの街には保水力がないので、この地下貯水がなければ東京はもっと水浸しの被害が多かったのでは・・一昨日は浸しになった町もあって、ともかく凄い量が降ったということだ。
ニュース等でそのような解説はなかったような・・・。
KUMIさんの記事で再認識しました。
>日本は大昔から大名も農民もこ水と闘ってきた。いちばん大事なのは水田だから。それでも追い付かない最近の水害や土砂崩れ・・
まるでNHKのニュース解説番組を見ているようです。
>・・・ツルツル木肌に、花は百日咲くから百日紅、と書いてサルスベリ
いやはや、知識がまた増えました。
柔道に卓球は身体に悪いですね。
私も競歩競技で空からパリの街を見ることが出来たのは良かったですが、山のような競技はニュースで観てちょうどいいです。
どの競技も日頃は感心を持っていないわけですし・・・(笑)。
>大体が、パリオリンピックを楽しむ、という予定は、私の人生にはなかった筈なのだし。
福岡の姉も昼放送しているオリンピックをたくさん楽しんでいるようですが、「今回が最後の五輪だから」と言ってました。
絵手紙ばかりやっているのかと思っていたら、なぜかスポーツ好きですね。
「街角の午後は日当たる氷旗 KUMI」
へ~っ、のぼり旗を氷旗と言うのですか。
そういえば、私の生活周辺では昔から馴染んでいた氷旗を全く見ないです。
baskin BR robbins なんてアイスクリーム屋さんが大きな顔をしています(笑)
有難うございました。
猛暑でなくても真夏日が9月まで? ぞっとします。
最近知ったこと。氷旗は昔、かき氷屋が許可制だったのでその許可証変わりだったとか。
今は冷凍庫で作られるので衛生的ですが、昔は天然の氷でしたから。
関東の方が、まだ氷旗を使うお店は多いかもしれません。
お姉さまは本当に気持が若いですね。
私もスポーツは結構興味はありますが、観戦も体力がいる、と思うようになりました。
夫が「東京五輪を見るまでは生きていたい」と言っていたのを思い出しました。
結局、間に合いませんでしたが、おかげでコロナ禍知らずで逝きました。