KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

2011年05月26日 | 暮らしのつぶやき
天気 曇一時晴 

関西まで梅雨が来ているという。何だか今年の梅雨前線の様子を見ると関東の梅雨も間近のような。台風が近づいているというし・・5月の台風なんて一体どうなっているの? 台風、は秋の季語なのに。

美容院にはなるべくなら行きたくない。出来たら2ヶ月に1回くらいにしたい。節約節約。
ところが、生まれつきのパーマのかかった猫っ毛は、梅雨どきに弱い。中途半端に伸びるとあちこちツンツンちりちりになってしまい始末に悪い。
仕方なく、1ヶ月と少ししか経っていないけれど今日は美容院へ行った。
髪をカットすると、なぜか白髪が目立つ。随分白くなってきたなぁ、と、仕上がりの鏡を見せてもらう度にうんざりする。染めようかなあ、とその都度思いながら、10年くらい経ってしまった。
50代までは、白髪があまり目立たないという恵まれた状態だった。が、60代になったらそうはいかない。周りの同年代で白髪の目立つ人はほとんど居ないし、やっぱり染めようかな、と思ったある日「周りの人はみんな染めているから白髪ではない」と気づいた。全く呑気な話。
で、やっぱり染めようか、と思った頃に、がん~抗がん剤→全脱毛、という経験をした。
そして解ったこと。髪なんてあれば十分。白かろうがごま塩だろうが、そんなのは関係のないこと・・命の方が大切だ。
それに、物ぐさの私には、常に美しく染めた状態を保つ、なんて面倒なことは出来そうもない。一生、髪を染めるという経験なしに終わるのも良いかもしれない。

髪切って俯きもどる青葉冷 KUMI


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吟行句会・座間谷戸山公園

2011年05月25日 | 俳句
天気 晴

実は、このブログを昼間携帯で確認したら、昨夜アップした分が載っていない。
帰宅してパソコンを開いても、何の形跡もなくきれいになくなっている。???バックアップ機能もあるのに、不思議で仕方がない。もっとも、内容はたいしたことではないから良いけれど・・書き直す気はない。
今夜は大丈夫?

明日からはまた梅雨のような空模様になるという今日、爽やかな五月の陽気で気分良かった。
さて、先月、蛇に出逢って大変な思いをした同じ場所での吟行、今日も雨上がりの何だか蛇の出る日和・・なので、今日は「警護」を仲間の一人に頼み、行動を一緒にした。普段はマイペースで人と一緒、ということの少ない吟行なのだが、一人で厭な思いはもうしたくない。彼女は、ここで一度も蛇に出逢ったことはないという。
新緑は過ぎたが、森は相変わらず緑が美しい。先月はこの写真の右手の坂を上ったところでヤツに出逢った。



ところで・・今日は幸いにもヤツには出逢わずに済んだ。やはり、蛇を怖がらない人には出てこないのだろう。
が、別の仲間で、私同様に蛇嫌いの人は、沼を泳ぐヤツに出逢ったそうだ。
嫌いな人のところへ出てくる・・本当に厭なヤツ。

木苺の森の恵みの甘さかな KUMI
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栴檀(せんだん)の花

2011年05月23日 | 暮らしのつぶやき
天気 曇のち雨

今日こそカワセミに逢おう、と思って朝9時に家を出た。午後から雨、というので洗濯を諦めて。
行くたびにカワセミに逢う夫の話だと大体9時半ごろには出てくる、という話。ところが、いつも私が行くと出て来ない。公園に着いて20分くらい待ったが、出て来ない。昨日の暑さとはうって変っての寒い風、おまけに小雨も降ってきたので諦めた。
で、公園を一周、そろそろ咲き始めたはずの栴檀の木・・やはり薄紫の花があふれていた。
嬉しくてパチリ。ユリの木も花が咲いていて、これもパチリ。
ま、カワセミには逢えなかったけれど収穫はあった。

と思って帰宅してカメラを開けたら・・あら~またやってしまった。
メモリカードを入れ忘れ。
カワセミに逢わなくて良かった。でも、栴檀の花は悔しい。カワセミは一年中居るけれど、花には時期がある。明日はまた雨だというし・・

その下(もと)にしばし恍惚花楝(おうち) KUMI

楝=栴檀の花の古称
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越後・花を求めて

2011年05月22日 | 旅行
天気 曇のち雨

ようやく時間が出来たので、先週のお出かけの写真を整理した。あとは前橋の薔薇の写真があるけれど・・どうしよう?

デジブック 『新緑と花を求めて』
写真を小さく見せる設定にしていますので、画面の右下に出る「画面アイコン」を押してフルスクリーンでご覧いただければ幸いです。


魚沼の斑雪嶺(はだらね)眩し遅桜 KUMI
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句会・大久保

2011年05月21日 | 俳句
天気 晴

昨日に続く夏のような陽気で、暑がりの人は冷房が欲しかっただろう。湿度は少ないので私には快適な気温だった。
午後、句会で大久保へ。JRも冷房を入れていたようだ。今夏は節電で電車の冷房もかなり高めになるようなので、電車の冷房に悩まされていた私には快適な夏になるかもしれない。句会場も、利用者自身が冷房のスイッチは入れることになっている。でも、暑がりの人のことを思うとあまりわがままは言えずガマンすることが多かった。冷え対策にスカートは禁物、大判のスカーフを手放せず・・
今夏は、遠慮せずに節電のため、と言うことにしようか。

今日は11人といういつもより少し多い参加、男性も多いので様々な句が出てくるので吟行とは違う面白さがある。原発・地震という句も出る。私も、水曜の句会の席題に出た「麦の秋」から発想した句を出してみたのだが・・
 原発に続く鉄塔麦の秋 KUMI
関越道を6月半ば過ぎに通ると、上州の麦畑の風景を見ることが出来る。関東平野に連なる鉄塔、その先は一体どこの発電所になっているのだろう、といつも思っていた。平和過ぎる季語と、今は不安要素の原発とを取り合わせるのも悪くないと思ったのだが・・やっぱり意見は分かれて。でも、悪くはない句、と私は思っていて。

会場の俳句会館まで百人町の狭い道を歩く。元は内藤新宿の百人同心の住んだ地、ということで今も町名が残されている。勤めていた頃に関係のあった施設のそばを通る。庭もない狭い地なのに、民家やアパートでは花を咲かせていてそれを眺めていくのも楽しみだ。

新宿区百人町の薔薇の垣 KUMI
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