KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

えごの花

2011年05月20日 | お散歩写真
天気 晴

家の(マンションの)前のえごの花が満開だ。こぼれんばかりに咲き誇っている。大好きな花のひとつだ。満開、と思うと散って、木の下が真っ白になる。管理事務所の掃除のおじさんがすぐに掃いてしまうのがもったいない。





このえごの木、毎年咲いていて楽しんでいたのに、一昨年、びっくりするほど大胆に幹を半分に切られてしまった。何で?と、咲くのを楽しみにしていた私はがっかり。去年はちらほらしか咲かなかった。それが、今年は今まで見たこともないほどに綺麗に花を咲かせた。
やっぱり、専門家はそうしたことが解っていて大胆に切ったのだ。ちょっと感動。
何本かあるやまぼうしの花も、楽しませてくれている。この花も大好きだ。



初夏の白い花は、鬱陶しい梅雨の前のつかの間の清涼感。

たつぷりとえごの花咲く明るさよ KUMI

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検査二日目

2011年05月19日 | 病気のこと
天気 晴

忙しい一日だった。
午前、月に一回の、以前のジムの先生に指導してもらえる太極拳に参加。途中で抜け出して病院へ。

血液採取~マンモグラフイ~エコー~CT。5年目のフルコースを終わったら3時半を過ぎていた。CTのために昼食抜きだったので検査疲れよりも空腹に耐えられず。・・何しろ運動をしてから行ったのだから・・支払を待つ間、病院の1階にあるカフェに飛び込んでケーキセット(コーヒー付き500円)を食べ、ほっと息をつけた。
5年目の節目の検査、これが異常なしならばあとは年に1回の通院で済むことになる。この5年、検査の度に疑いをかけられていたので、結果の解る来週まで祈るような気持だ。

ところでこのブログ、毎日のアクセスの解析をしてくれる。どこまでしているのかを書いたら訪問してくれた人が警戒しそうなのでそれは省略するとして・・
その中に「検索キーワード」というのがある。
俳句の季語だったり、吟行句会、だったり、「群馬県庁展望台」という具体的なものだったり。
そんな中で、いちばん多いキーワードが「痛い検査」という項目なのだ。
去年、血液採取でとっても痛い思いをしたことがあったのでそれを書いた。そのため?
幸い今日の採t血はほとんど痛くなかった。
でも、検索に「痛い検査」と入れて調べたい人は、何を知りたいのだろう?
乳がんで最も痛い検査、と言われているのはマンモグラフイだ。ガラス板に挟んでのレントゲンだから、痛いことは痛い。でも、それも、4年前に新しい器械にしてからは苦痛なほどには痛くない。一時的な痛さだから我慢できるのだが、今日担当した女性検査技師さんに「検査されるのも大変ですね」と声をかけてみた。本当に、場所が場所だから大変な作業だ。そうしたら・・「痛がる方だと大変です」と。
「私みたいに痩せているとあまり痛くないのでしょうね」と笑ってかわしたのだが・・
多分、豊胸な人ほどつらい検査なのかもしれない。
検査技師さんは本当に気配りしてくれて、頭の下がる思いだ。

病院を出でて新樹の眩しさよ KUMI


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勉強句会

2011年05月18日 | 俳句
天気 晴

初夏の爽やかな晴天、吟行句会ではないのが残念だった。
午前は主宰の句集を読んでの勉強、午後はいつものように席題の句会。
今日の題は  豆飯・薫風・麦の秋・かたつむり・石楠花・蚊柱・朱
弁当持参したので、食べ終えてから外へ出た。会場の隣りが音大になっていてその前は広い公園のような空間。ベンチで少し暑さを感じる日差しを受けながら何とか8句を作った。

結果、蚊柱の句に良いものがあって驚いた。滅多に都会ではお目にかからないものなのに。
私の結果は・・やはりあまり良くはなく。
続いてまた、5句の席題句会。題は、桜の実・玉・ところてん・ヨシキリ

いつもながら、30分で5句は厳しい。それでも佳句を作れる仲間に感服するばかりだった。
席題が苦手なのではなく、発想が貧弱なだけのことだろう。

かたつむり次の札所へ峠越ゆ KUMI
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五年目

2011年05月17日 | 病気のこと
天気 曇一時雨

術後5年目の検査が始まった。3年目・5年目・10年目が節目のようなもの。何事もなければひとるクリア・・ということなのだが。
今日は骨シンチだけ、明後日は色々・・
乳がんは骨・肺・肝臓に転移しやすいと言われている。全身の骨を写真にする。朝いちばんに病院へ行き造影剤を注射、午後いちばんで検査をする。寝ているだけで良いのだけれど、体を固定されているので何だかまな板の鯉状態だ。約30分はかかる。
終わって外を見たら強い雨が降っていて、どうしよう・・と思い、支払を待っていたら止んでくれた。

さて、この検査があるために、いつもなら出かけない土日をかけて遠出して昨日まで花と新緑を楽しんできた。
一日目の土曜は、関越道の渋滞を避けてのんびり出かけ、今年の遅い山の桜を。
標高1000m近くでは山桜(名前が解らないのでそう言うしかない)が満開だった。まだ寒くて。



一昨日の日曜は平野へ降りて、長岡まで行き、雪国植物園へ。日曜でも、なぜか関越道は新潟まで行くと渋滞がない。東京からさしt遠くはないのに。
帰路には市内の県立美術館へ。写真は美術館内からの新緑の風景。



そして昨日は、前橋に寄り、敷島公園のばら園へ。咲き始めではあったが、初々しいような花を楽しめた。



という三日間の写真は、後日。
今週は検査通院と句会で忙しい。

黄菖蒲のまづは打たるる通り雨 KUMI
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うぐいす

2011年05月13日 | 暮らしのつぶやき
天気 曇のち晴

昨日の青葉冷から一転、蒸し暑くなった。
花粉症の時期にはなるべくベランダにも出ないのだが、雨後のきれいになった空気を吸いたくて起き抜けにベランダへ出たら、鶯の声が。南の方の公園は雑木の山に続いているのでそのあたりで鳴いているのだろう。以前は、散歩に出なくても鶯の声は聞こえていたのに、最近は聞こえなかった・・というより、朝は聞こえていたのかもしれない。昼間は街の音がうるさいから仕方ないが。

腰痛も良くなったし、今日こそは太極拳へ・・と思ったが、どうも風邪気味。おまけに腸の障害があまり良くない。明日からは遠出の予定もあるし。ということで、午後は内科へ行くことになってしまった。
半月以上も太極拳をしないのは、手術以来のことだ。

夏うぐひす街の騒めき遠ざけて KUMI 
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