吟行句会・昭和記念公園

天気　晴

台風の置き土産で季節外れの蒸し暑さ、風のあるせいかあまり暑くは感じなかった。
吟行句会、といっても結局3人という最低人数。もう少し参加者を増やしたかったのだが、漏水事件などあって呼びかけが間に合わなかったりで。寂しそう・・と思われそうな人数も、強がりではなく、広い公園を歩くには小回りのきく人数で楽しめる。
今日は立川口から入った。写真のように、入口から続く銀杏並木がちょっと色づいていてびっくりした。朝晩の気温差の激しい土地のせいだろうか。並木はぎんなんがいっぱい落ちていて、拾う人があちこちに。
金木犀の大木がたくさんあって、歩くとぎんなんの匂いと木犀の香が交互にやってくる、という状況だった。

お目当ての広場のコスモスは・・まだ見頃には遠いものの、今年は色々な種類のコスモスを咲かせていて面白い。でも、コスモスは句になりにくい花。

句会はどこでやったかというと・・屋外。この前のようにレストランに入っても良かったけれど、広場の隅にあるテーブルで、屋台のラーメンと餃子を食べてそのまま句会。風が心地良かった。
終わってから、また移動して別の場所で席題の屋外句会。いつもは出す句の制限なしだが、今日は7句と5句に制限した。それでも合計12句は作れたということで。
コスモスの盛りの時期にまた行かねば・・今度はカメラ優先で。

ぎんなんを踏まねば先へゆけぬ道　　KUMI