KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

月例会・池袋

2013年10月06日 | 俳句
天気 曇のち晴

結社の定例句会、今日は久しぶりに会場が池袋駅前の東京都芸術劇場になった。天気の悪い日なら改札口から地下道から行くが、今日は天気も気候の良いので西口公園から行ってみた。地下道は閉塞感があってあまり好きでなない。
駅を出たら、陽気なジャズの演奏が聞こえてくる。「聖者の行進」だ、何だか浮かれて劇場へ近づいたら、劇場前の広場で生演奏中。西口公園を含めてこの場所、休日にはストリートパフォーマンスが色々と楽しめる場所なのだ。聴衆も結構居て手拍子も。
大好きなジャズ、暫く立ち止まって楽しんだ。でも、時間が・・こんなことなら、早く家を出れば良かった。


先月は主宰が急遽お休み、ということになってちょっと拍子抜け。でも今日は少し遅れて着いたら、主宰はすでに着席していた。
なんと、今日は主宰の隣り・・つまりは50人以上の参加者の正面に座ることになってしまった。この席、その月の結社誌の巻頭20句に入っている人が座ることになっている。が、今月号で発表された作品コンクールで、私は大賞1名の次の「優秀賞」5名に入ってしまった。幹事さんからその中で今日出席した私ともう一人にそこへ座るように、とのお達しが。
ちょっと窮屈な気分ではあるけれど、いつものど真ん中の席とは違い仲間がよく見渡せる。
そこへ座って自分の句の成績の悪いのはみっともないこと。でも、今日は何とか特選もいただき、ほっとした。

主宰が講評の最後の話で「毎日一回、歳時記を開くこと」とおっしゃった。
大きく頷く人がたくさん居て、それも良く見渡せた。
「今、大きく頷いた人に限って、家に帰ったらもう忘れます」という主宰のことばに皆失笑。
毎日一句だけは作ってるので、歳時記を開かない日もあるけれど、許してもらおう。

秋空へスウィングジャズのひびく街  KUMI
コメント (2)
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