梅雨湿り

天気　雨

いつになったら青空を拝めるやら・・
朝顔、今朝はピンクと空色の花が咲いてくれた。


太陽が出ないので、朝顔は一日じゅう咲いたままだった。

雨の止む合間に駅前まで買い物と銀行へ行こうと思っていても、今日はなかなか止まない。仕方がないので、少し降りが弱まったときを見計らって出かけた。久しぶりに・・というか、今年初めて、長靴を履いた。ジーンズの裾が濡れると気持悪い。

傘を差して自分の足を撮るのも結構難しいもの、と解った。

ふわふわの状態はつづいていて、時々クラクラしたり。それが常態になって、正常なときの気分が解らなくなった。ま、歩けて家事が出来ればそれで良し。

荒梅雨や麺麭屋には麺麭焼く匂ひ　　KUMI

梅雨籠り

天気　雨のち曇

今日もどっぷりと梅雨空。今週いっぱい、予報にはお日さま印がない。梅雨前線の南に、台風が三個も並んでいる。これでは、体調が改善するはずもなく、我慢我慢。
写真は今日のおしろいの花。ベランダの花に慰められて、とうとう一日を家に籠ってしまった。梅雨籠り、などという季語はないけれど、句友からのメールにそんな文字があったので拝借。

話はずっと遡って・・
眩暈で倒れた翌々日にソファのクッションの張り替えが終わって業者が運んできた。
そのとき古いクッションを外して籐の骨組をきれいに拭きあげた。といっても、私はまだ坐っているのも苦痛な眩暈を抱えていたので、掃除など出来ない。夫は腰痛があるし、仕方なく若い人に来てもらった。
裸になった籐の細工の頑丈に出来ていることにびっくりした。外国製か日本製か解らないけれど、業者にはとても良いもの、と褒めてもらえた。





肘掛にも覆いはあったが、それも作るとかなり高額になる、というのでなくてもいい、と断った。それでもかなりの額。もし、出来上がったものが納得いかなかったらどうしよう？と思っていたら、予想よりも良い出来栄えで大満足。
これで、生涯使える。生涯、がいつまでになるかは解らないけれど。

天気図の列島小さし梅雨深む　　KUMI

朝顔市

天気　曇のち雨

今日と明日はお隣国立市の朝顔市が開かれる。このところ毎年行っていたのに、去年はマンションの改修工事でベランダが使えなかったので諦めていた。
駅前からの大学通り、桜並木なので雨に濡れた葉桜がみごとだ。両側に一橋大学があるので、その構内も緑いっぱい。


午前10時前、もう人が集まっていた。朝顔の売り場よりも地元の野菜やその他の出店の方が多い。
朝顔市は下町が盛ん。今日は入谷も朝顔市らしい。２日間で40万人くらいが訪れるとか。人ごみが苦手な私は、行ったことがない。朝顔はどこだって同じでしょ？
人が多いので写真が撮れない。（写真はすべてスマホ）

で、買った鉢は・・


帰路の花屋さん、高級住宅街のある町、売っている花も洒落ている。


こんな紫陽花、初めて見た。藍色のブチになっている。


そして、そこにあった値段札。

さすが、お洒落な町・国立だ。英語で売るのですねえ。
わが町では紫陽花は「あじさい」です。

焼きそばの匂ふ朝顔市の裏　　KUMI

荒梅雨

天気　雨のち一時曇

当分、どっぷりと梅雨の空が続くらしい。台風も近づいているし、青空とはしばらく縁がなさそうだ。この陽気では眩暈が良くなる訳もなく・・レベル2と3の間をウロウロ。かなりの運動不足になりそうだ。
一時はかなり強い降り方、海沿いの方では冠水もあったようだ。こちらも降ったが、断続的だったので何ごともなかったようだ。もっとも、わが家のあたりは平らな武蔵野の中でも高地（？）なので水害には無縁。
雨の小降りになった午後、近くのコンビニまで買い物に。
咲き始めたギボウシの花が雨に打たれてみんなお辞儀をしていた。

アボカドの木のこと。
1年半たったら、こんなに大きくなってしまった。

狭いベランダで逆光の写真を撮るのに一苦労。
こんなに大きくなるとは思わなかったので小さな鉢に植えて失敗した。昼間だけ外へ出していた寒中に、うっかり出しっぱなしにしてしまい、凍って葉っぱが黒くなった。もうダメかな、と思ったら、春にはだんだん新芽が出てきて、このとおり。
今さら捨てるのももったいない。大きな鉢に替えなくては風の日は倒れそう。でも、大きくなり過ぎたらどうしよう？冬は家の中に置かなくてはならないし・・
気まぐれに種を土に埋めたことを少し後悔。

長靴の子の踏む梅雨の水たまり　　KUMI

ヤブカンゾウ

天気　雨のち曇

どっぷりと梅雨空の毎日。昼過ぎに雨が上がったので買い物に行き、あとはなんとなく・・・時間が過ぎてしまう。眩暈は昨日よりはマシになった。レベル2まで後退。

写真は、ヤブカンゾウ。一重の花はノカンゾウというらしい。どちらも、野生なのかどうか解らないけれど、散歩していると見かける。写真の花はマンションの敷地内だから植えたものだと思う。梅雨空の下で自己主張している色だ。

じゃがいもの話。
じゃがいもを食べ残すことはないけれど、食べ忘れた1個が、芽を出してしまった。
なぜか、私はじゃがいもの花が大好き。散歩道にはじゃがいもの畑はないし、よし、この芋を植えたら花を「鑑賞」出来る、と、半分に割って鉢へ植えてみた。春のはじめ頃のこと。
で、葉っぱは元気に育つのに、花は、蕾のまま落ちてしまう。
咲かぬのなら捨ててしまおう、と鉢から根っこを引いたら・・あらまあ、一口大の芋が出来ていた。

どんな味？と、肉じゃがを作ったときに使ってみたら、美味しかった。無農薬ですからねえ。
鉢ではなく、大きめのプランターだったら、もっと育つことだろう。
来年はベランダでじゃがいも掘りが出来る？かも。　
子供の頃、野菜はほぼ自給自足だったから、母と掘ったじゃがいもが懐かしくなってきた。

下校児のこゑ紫陽花の向かう側　　　KUMI