KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

恐ろしい・・インフルエンザ後遺症

2019年03月12日 | 病気のこと
写真は、無論昨年のもの。ちょうど今頃、公園の隅にミモザが咲いて、その隣に河津桜が散り残っていて、こんな色彩になる。・・今春の私には近くで遠い風景。黄色は元気の出る色なので、今日はセーターもオレンジ色にした。病院へ行くにはちょっと・・という色ではあるけれど何処へも行けない。

一昨日、やっと食欲も出たかな?というブログを書いたのに、その晩がひどかった。咳が激しくて眠れない。子供のころ、風邪をこじらせて気管支喘息になりそうになったことを思い出し、母のことが夢うつつに・・
一晩過ぎればちょうど月一回の内科通院日だ。
ということで、昨日はようやく内科へ行くことが出来た。
レントゲンやら血液検査やら、の結果は、要安静の気管支炎。あらまあ。あの、夢だかうつつだか解らない母の姿は、やはり事実だった。
かなり炎症がすすんでいると言われ、「服薬して安静に」と。「夫が木曜に退院しますので病院まで行けますか」(事情は同じかかりつけだから知っている)「余程のことがなければ、行かない方がいいでしょう」・・入院費は今回はもしものことが、と思って持参させているし、退院の日にはドクターに会えるわけではないし・・
病院や病気に関することは、現役時代からの経験もあるので夫よりも私の方が色々と詳しい。それで気をつかって疲れたこともあるかもしれない。
まだまだ先は長い。今は、私のこの「体」を元へ戻さねば。

食欲は相変わらずないままだ。お米がダメになったようだ。ご飯と味噌汁さえあれば何とかなる、という私の味覚をインフルエンザが奪い去った。そのせいもあって、一週間で1㎏以上も痩せた。1㎏を取り戻すのに何ヶ月かかるやら・・とほほほ・・・・


寝返れば夜の窓叩く春疾風(はやて)
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三月十日

2019年03月10日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴のち曇

久々にリハビリを兼ねて夫の病院まで。外へ出たら、まず家の前の紫陽花の芽がかなり育っていてびっくりした。春めいた気温になって、歩くには絶好・・なのに、あまりにも体力が減退していて、足がなかなか動いてくれない。
食べてないから仕方がない。昨夜はもう大分食欲が回復したつもりだった。卵料理なら食べられそう、と肉を受け付けなくなっている胃腸のため、鶏ひき肉入りのオムレツを作り、残り物のブロッコリーのバター炒めを添えて・・そう不味くはなかったのに、途中で箸がすすまなくなった。三分の二以上も残し、あとは果物とヨーグルトだけ。これでは力がつかない。
朝食もご飯を30gくらいにして、味噌汁だけ普通の量を飲み、洗濯物を干し終えて家を出た。

夫は、病院の都合で治療が月曜からになったので、病院食で栄養をとって楽をしているせいか私よりもはるかに顔色も良いし元気だ。病棟の廊下を歩くのも、私が取り残される始末。どちらが病人?

もしかして雰囲気を変えたら食欲が出るかも・・と、昼食はこれも久々に病院のカフェに寄ってみた。幸いなことに昨日から珈琲は飲めるようになった。珈琲中毒気味なのに全く香りを受け付けなくなっていたのだ。
普段なら昼食には少ない量のレタスドッグを注文。はい、完食出来ました。
褒めましょう、パチパチパチ・・残したのは、苦手なケチャップの袋だけ。


食べ終えて斜め横の親子連れにちょっと目がいったら、4歳くらいの男の子がレタスのないホットドッグを夢中で半分くらい食べ終えたところだった。辛子抜きにしてあるらしく、ケチャップをいっぱいに挟んでいて、口の周りを赤くしている。
あ~あ、私の食欲は4歳児並みだった。あちら、育ち盛り。こちら、老いゆく盛り。

今日は東京大空襲記念日。明日は3.11。生きている自分に感謝しなくては。

珈琲とドッグ三月十日なり  KUMI
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インフルエンザ後遺症

2019年03月09日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

ようやく春を感じさせる陽気になった日、私は最後の「隔離生活」。
写真は、豆苗の二番芽。先週、豆苗を食べ終わったあとで、もう一回収穫できるという話を思い出した。豆苗はめったに買わないから、これはチャンス。と、ポリ容器に上の方を食べたあとの豆苗を入れて、水を入れて居間に置いた。そのあとでインフルエンザになりあまり手入れもせず水を二回ほど足しただけで・・豆苗どころではなかった・・気づいたら伸びる伸びる。エンドウ豆のもやしのようなものなので、伸びる芽に細い蔓が出ていたり。
昨日から収穫して、味噌汁や卵焼きに入れている。栄養価はあるようだから、思い付きが今頃になって役に立った。

食欲は少しづつ回復したものの、まだ普段の半分くらいしか食べられない。
それより辛いのは・・熱が下がってきたら咳がひどくなったことだ。とくに夜、布団へ入ってからがひどくなる。
今日はあっちゃんが来てくれて、病院へ着替えを運んでくれたりして助かった。ついでにイチゴとデコポンを持参してくれた。果物を買いに出たかったのでこれはとても嬉しかった。でも、明日からは出かけられるかな・・と思っているのに、この咳は・・

ネットで調べてみた。
後遺症に咳はつきものらしい。結構、長引くことがあるという。半月とか3週間とか書いてあった。でも、熱が下がっていればインフルエンザは治っているのだそうだ。
ふ~ん、40年ぶりの罹病は、色々知らないことが多い。来週は内科の通院なので、咳止めを処方してもらおう。何しろ、夜中の咳込みで腰痛やら胸痛やら・・後遺症も色々あります。

熱癒えし舌へ苺の甘きこと  KUMI
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インフルエンザ考

2019年03月08日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

写真は、今朝の富士山と丹沢山塊。この時期になって初めての真っ白な丹沢山塊だった。奥多摩の方は、標高の高い山の頂きだけが真っ白だった。

夫が治療のため入院する日。何とか熱は下がってきたものの、まだ咳は出るので夫ひとりで病院へ行くことになった。多分、5日の入院になる。仕方なく一人で持てる2日分の「入院グッズ」だけを持って。タクシーを呼ぶので一人でも問題はない。日曜には私も「隔離状態」から解放されそうだし。

インフルエンザにかかった人のことは毎年周りに居て。その話は色々聞いているものの、一体どんなモノなのかを調べたこともなかった。何しろ40年も縁がなかったし。
今回解ったのは、発症する人は治療するからまず問題ないが、発症しない人に問題が、という事実だった。確かに、私くらいの熱だったら、普通の風邪かと思い通院しない人が多いだろう。感染力が凄く高いそうで、発症(発熱)から最長でも48時間以内に治療しないとダメだとか。何だか体調悪い・・と思いつつ出勤・通学する人も多い訳で。体力のある人は、家族がみんなかかっても一人だけ発症しない、ということも多いらしい。だから、そういう人が外へ出て電車に乗ったり学校へ行ったりしたら・・
なので、流行時には余程の予防策をとらないと自分だけは無事、とはいかないようだ。
マスクも、使い捨てにしなくては意味ない、とも言われるし。
ということで、自分の罹病を諦める口実を作っている。何よりも大事なのは体力。私にいちばん不足していることだ。

熱が下がってから2日間たったら感染力は落ちるので外出しても良いとのこと。とはいえ、後遺症らしくお腹の調子が悪くて、食欲も戻らず、まだ悪戦苦闘している。

斑雪(はだら)嶺の上なる富士の眩しき日  KUMI
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予防接種はしたけれど・・

2019年03月06日 | 病気のこと
写真は、去年の今ごろに撮った我が家から少しだけ見えるよそ様の庭の寒桜とサンシュユ。外へ行けないので春がどこまで来ているのやら・・

インフルエンザに罹っていました。予防接種は15年間毎年受けてきたのに・・

考えたら、この前に罹ったのは40年くらいも前で、とにかく高熱に襲われ、それもあっと言う間に39℃くらいになった覚えがある。
さて、今回は、熱はあまり出なくて、最初は風邪気味の症状だった。4日に夫が一時退院、それを病院まで迎えに行き・・入院費を払わなくては退院出来ない・・寒い雨の中をタクシーで帰宅。その夜は久々にビールも飲み、食欲もあって、少し熱っぽいと思った程度だった。
その夜中、何だか体に異変が。体が暑くてたまらない。最近は落ち着いていた腰痛で寝返ると体がギシギシする。そのうちに頭痛が・・
熱は、38℃まではいかないから風邪だろうとは思ったものの。翌日、食欲が全くなくなったのでいつもの内科へ。何よりも辛いのは、普段から頭痛を知らないので頭にずきん、とくる痛みだった。
「高熱が出なくてもインフルエンザということもありますから」と言われ、検査したら・・あらまあ、の最悪の結果になった。
予防接種をしていたから、この程度で済んでいるのだろう。40年も罹らなかったのは運が良かった? ともかく、すぐに次の治療で入院する夫に移ったら困る。夫の予防薬ももらってきた。

病院へ毎日出入りしていたので、うがい・手洗いと病棟の消毒薬など使って用心はしていた。でも、疲労で免疫力が落ちていたのだろう。
寝込むまでの症状にならないのは、不幸中の幸い、と思うことにしよう。
食欲のなくなることはめったになかったのに、まだ普通の食事をする気になれない。熱が完全に下がるまでは、隔離状態。

真昼間をうつらうつらと春の風邪  KUMI
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